ソ・イングク「パイプライン」、今日(10日)からVODと劇場で同時サービス

映画「パイプライン」が、10日から劇場と同時にVODサービスを開始する。
10日、メガボックス中央(株)「プラスエム(PlusM)」、「リトルビッグピクチャーズ(Little Big Pictures)」によると、「パイプライン」はこの日から劇場と同時にVODサービスを開始する。「パイプライン」の劇場同時VODサービスのオープンは、公開前からIPTVの主要な3社(KTオレtv、SKブロードバンドB tv、LGユープラス)とホームチョイス(ケーブルTV VOD)との緊密な協議を通じて決定された。


通常、映画公開後、劇場や市場の状況に応じてVODサービスのオープン時期が決定されが、「パイプライン」は公開準備段階からIPTVやケーブルTV会社と一緒に劇場同時サービス契約を締結した。このような「パイプライン」の特別な動きは、新型コロナにより低迷した映画市場の活性化と、劇場を訪れるのが困難な観客により幅広い機会を提供するため、投資配給会社とIPTVやケーブルTVが共同した事例で関心が集中している。


このほかにもKT skylife、TVING、ネイバーシリーズon、カカオページ、Wavve、Googleプレイ、Yes24、シネフォックスなど、さまざまなプラットフォームを通じていつでもどこでも「パイプライン」を見ることができるようになった。
「パイプライン」は、韓国の地下に隠された数千億の“油”を盗んで人生逆転を夢見る6人の“油泥棒”たちが繰り広げるチームプレーを描いた犯罪娯楽映画だ。ソ・イングク、イ・スヒョク、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ユラン、ペ・ダビン、ソ・ドンウォンらスクリーンとブラウン管を行き来して特別な活躍をしてきた俳優たちと、「マルチュク青春通り」「卑劣な街」を演出したユ・ハ監督の出会いで早くから期待を集めた。

2021.06.10