「イ・ビョンホン脅迫事件」女性2人、控訴審懲役3年求刑「反省の色が見えない」

「イ・ビョンホン脅迫事件」女性2人、控訴審懲役3年求刑「反省の色が見えない」

「イ・ビョンホン50億ウォン(約5億円)脅迫」イ・ジヨンとダヒ(GLAM)に懲役3年が求刑された。

去る5日、ソウル中央地裁で行われたイ・ジヨン(24)とダヒ(20)の控訴審初公判で検察は「イ・ジヨンとダヒの犯行がち密に計画されており、反省の色が見えない」と懲役3年を求刑した。

ダヒは最後の陳述で「あまりにも愚かだった」とし「皆さんに申し訳なく、被害者と被害者家族に謝罪する」と涙声で話し、イ・ジヨンも「被害者と被害者家族に申し訳ない。とても反省している。申し訳ないという言葉しかない」と頭を下げた。

2人の弁護人は「被害者イ・ビョンホンが提出した処罰不願書は告訴を取り下げ、処罰を望まないという意味であるため、事実上、合意したと思う」と説明しながら「被害者が被告人らの謝罪を受け入れただけに2人の被告人に対して、執行猶予の寛大な処罰を下してほしい」と最後の弁論をした。

弁護人は「事件の犯行が偶発的で未遂に終わった点、犯罪を自白して過ちを反省している点、初犯であるうえ20代前半・半ばの年齢だという点を酌量してほしい」とした。

先立って第1審裁判部「金銭的動機が優先した計画的犯行と判断される」とし、イ・ジヨンに懲役1年2か月、ダヒに懲役1年を宣告した。イ・ジヨンとダヒは量刑が重いとし、すぐに控訴して、懲役3年を求刑していた検察も量刑不当を理由に控訴した。その後、被害者であるイ・ビョンホンがイ・ジヨンとダヒに対する処罰不願書を提出しており、この事実が来る26日にある控訴審判決結果にどのような影響を及ぼすのか、関心を集めている。

WOW!korea提供

2015.03.06