歌手イ・ヒョリが、この世を去った愛犬スンシムとの美しくも悲しい別れについて語る。

16日放送される「TV動物農場」では「ヒョリとスンシム2編」が放送予定だ。昨年12月23日この世を去った歌手イ・ヒョリの愛犬スンシムは、イ・ヒョリにとってペット以上の存在だった。スンシムは、常に彼女のそばにいて、世の中で最も大事なのが「愛」であることを教えてくれた存在だった。夫イ・サンスンとの出会い、そして結婚まで。そのすべての過程にやはりスンシムがいた。

常に共に過ごす10年の間、好奇心旺盛で活発だったスンシムが月日が経つにつれ段々と弱くなっていった。そんなスンシムを見守っていたイ・ヒョリは、「いつかはお別れの時が来るだろうと考えてはいたが、いざその瞬間がやってくると、現実を受け入れるのが難しかった」と述べた。

しかし、悲しみの代わりに一緒に過ごした時間を記憶して、感謝の思いを伝えようと、イ・ヒョリはいつもイ・ヒョリ一心だったスンシムのそばでお互いのぬくもりを感じ心温まる時間を過ごした。そして、スンシムはイ・ヒョリの腕の中で平和に天国へと旅立った。

ライフサイクルが違う愛犬との別れ。だからこそ、胸が痛み受け入れ難い別れ。イ・ヒョリが伝える温かく切ない愛犬との愛、そして別れの話が「TV動物農場」で放送される。

一方、「TV動物農場 『1021回 ヒョリとスンシム2編』は16日午前9時30分に放送される。

WOW!Korea提供