「100万突破。韓国の観客の愛のお陰」、映画「ミナリ」チーム感謝の挨拶


100万観客突破に映画「ミナリ」チームが喜びを隠せなかった。

映画「ミナリ」は今月1日に上映60日ぶりに100万観客を突破した。リー・アイザック・チョン監督をはじめとした映画「ミナリ」チームは、映画配給社のPANCINEMAを通じて感謝の挨拶を伝えた。

リー・アイザック・チョン監督は「韓国の観客の愛のお陰で『ミナリ』が100万観客を突破しました」とし、「新型コロナウィルスで劇場業界が落ち込んでいる状況でも皆さんの応援と愛でここまで来れました」と感謝した。

スティーヴン・ユァンは「映画『ミナリ』が100万観客を突破したという話を聞いてとても嬉しいです」とし、「5月は家庭の月なので家族と良い時間をお過ごしください」と継続しての応援をお願いした。

ハン・イェリは「新型コロナウィルスで劇場を訪れることが容易なことではなかったはずなのに、足を運んで頂き応援してくださり声援を送ってくださってありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。

また韓国俳優初でオスカー賞の助演女優賞を受賞したユン・ヨジョンは「こんなに大変な状況の中でも我々の映画が100万観客を超えたとの話を聞き、本当にありがとうございます。我々の映画を愛してくださってありがとうございます」と話した。続いて「一つお願いしたいことは皆さん、(違法)ダウンロードはやめましょう」とし、「劇場に来て観ることが、我々映画を作る人たちに勇気を出してもっと良い映画を作るようにします。私は私の家族も、弟・妹たちも劇場で上映するまで見せませんでした」と、伝えた。

アラン・キムとノエル・チョも100万観客突破に「信じられないし幸せです」、「ミナリを大きく愛してくださって感謝していますし、次は韓国で挨拶します」と伝えた。

映画「ミナリ」は1980年代を背景にアメリカンドリームを夢見る韓国人移民家族の定着記を描いた物語で、スティーヴン・ユァン、ハン・イェリ、ユン・ヨジョン、アラン・キム、ノエル・チョが出演した。

WOW!Korea提供

2021.05.08