韓国TV CHOSUNのバラエティ番組「ポンスンア学堂」側が、制作現場での無許可撮影と流布の自制を要請し、これに従わない場合には「強硬対応」を示唆した。
「ポンスンア学堂」側は6日、公式ホームページに文章を掲載し「2020年、番組ローンチ当時から撮影現場を訪問して映像および写真撮影をする行為が見受けられた。これに、製作陣は新型コロナウイルス感染拡大防止および撮影現場周辺の安全のため様々な経路を通じて、訪問と撮影の自制を呼びかけてきた」と言及。
続けて「しかし、出演者の出入りなどオープンな空間以外にも現場の反対側のビルの窓越しに見える着替え室などを撮影、または一般に公開されていない撮影現場を写し、放送前にYouTubeなどに流布する行為も確認された。特に、TV CHOSUN社屋の楽屋は『ポンスンア学堂』の出演者以外に他番組の女性出演者も使用する空間であり、より深刻な問題になっている」と伝えた。
その上で「公開されていない制作現場や楽屋などを許可無く撮影する行為は、出演者個人の人格権侵害に該当し、損害賠償責任の対象となる。また、撮影内容に沿って民事的責任以外にも著作権、性暴力処罰法による刑事処罰の対象になる得ることを理解してほしい」とし、「何より、番組スタッフの目が届かない場所で出演者を撮影したことで起こる様々な安全問題に対する懸念が大きくなっている」と説明。「許可の無い撮影現場や楽屋の撮影に関して、強く自制を求める。度を越した映像、写真撮影および流布については強く対応する」と伝えた。
先ごろ、歌手イム・ヨンウン(29)は去る4日「ポンスンア学堂」の撮影中、室内で喫煙するようすがキャッチされ、物議をかもした。
同件について、イム・ヨンウンは「責任感を持って臨まなければならないのに、わたしの過ちだった。今回のことでご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っている」と謝罪した。
WOW!Korea提供