メンバー全員が兵役を終え、3rdミニアルバム「The Blowing」(5月3日発売)を引っさげて、3年7か月ぶりに“完全体”で帰ってきた「Highlight」。
待望のカムバックとなるだけに、ニューアルバムリリースに先駆け、人気バラエティ「知ってるお兄さん」(JTBC)と「全知的おせっかい視点」(MBC)に出演し、新曲をPRしながら、グループとしての魅力をたっぷり発揮した。
まず、4月24日(土)に放送された「知ってるお兄さん」ではあいさつ代わりに、「Shock」、「Fiction」、「Plz Don’t Be Sad」などヒット曲メドレーを披露し、「知ってるお兄さん」の“兄貴たち”から大歓迎を受けた「Highlight」。
中でも、なんとか爪痕を残そうと、意欲的に準備してきたのが愛嬌担当の末っ子ソン・ドンウンだった。同番組の名シーンでもある「TWICE」サナの「静寂の中の叫び(伝言ゲーム)」での一コマ。言い方が可愛すぎて話題になった「チーズキムパプ」を再現した。ところが、ホラーチックな表情になってしまい、“兄貴たち”から「可愛くないし、怖い」と抗議され、慌ててサナに謝罪。クオリティはともかくとして、スタジオは大爆笑だった。
また、それぞれの持ち味をアピールし、イ・ギグァンはダンスメドレーを披露。「EXO」の「Growl」に始まり、Rain(ピ)の「Rainism」、「東方神起」の「呪文~MIROTIC~」を軽やかに踊ってみせ、「覆面歌王」(MBC)でアイドル最長の8連勝を記録したヤン・ヨソプは同番組で披露した名曲メドレーを熱唱。さらに、IUの「Through the Night(夜の手紙)」まで歌い、ヒーリングボイスで“兄貴たち”を感動させた。
ユン・ドゥジュンとソン・ドンウンは卓球に自信があるとし、「知ってるお兄さん」チームと卓球対決へ。さぞ上手いのかと思いきや、相手の不意をついてサーブを打つなど姑息な手を使う“詐欺卓球”を展開。笑いは十分にとったので、最後はビシッと決めるのかと期待したが、ユン・ドゥジュンの豪快な空振りで試合終了。負けた「Highlight」は、「知ってるお兄さん」の童謡プロジェクトに参加することが決定した。
トークではやはり軍隊の話も出たが、義務警察として服務したヤン・ヨソプ、イ・ギグァン、ソン・ドンウンの3人が共通の話題で盛り上がる一方、一人だけ陸軍で服務したので疎外感を覚えるというユン・ドジュン。自分が陸軍でのエピソードを話し始めたのに、いつの間にか3人の義務警察のエピソードに変わり、「僕が話す番なのに、自分たちの話ばかりしている」と怒り(? )をあらわにし、「こういうとき寂しい」と告白。
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