韓国初の盗油をテーマにした犯罪娯楽映画「パイプライン」のスチールが公開された。
3日、配給会社MEGABOX Plus Mが公開した「パイプライン」のスチールカットは、油で人生逆転をはかるために一堂に集まった盗油犯たちの出会いを描いた。
代役が探せない穿孔の名手ピンドリ役を演じたソ・イングクは、これまでのロマンチックなイメージを脱して強烈で躊躇しない演技を見せてくれる。続いて、大企業の後継者であり300億ウォンという掛け金がかかった盗油犯罪を計画したゴヌ役をイ・スヒョクが引き受けて、冷徹な演技で劇に緊張感を吹き込む予定だ。彼らと一緒に爽快な盗油犯罪に加担するプロの溶接工ジョプセ役のウム・ムンソク、地面の中を将棋盤のように掌握しているトンネル設計者であるナ課長役のユ・スンモク、怪力の人間ショベルのクンサプ役のテ・ハンホ、最後に状況判断が速い監視者役のペ・ダビンまで個性あふれる演技で愛さる最高の俳優たちが、それぞれの魅力で個性あふれるキャラクターを誕生させた。
これに韓国初の盗油犯罪をテーマにした作品にふさわしく、作業服を着てドリルを持っている盗油犯たちのチームワークあふれる姿や、誰かに追われるように急いで地下トンネルを脱する様子で映画だけでみることができる緊張感がうかがえる。こうして今回公開された「パイプライン」犯罪開始のスチールは、従来の犯罪娯楽映画とは差別化された魅力を見せて観客たちの期待感を高めている。
「パイプライン」は、韓国の土地の下に隠された数千億ウォンの油を盗んで人生逆転を夢見る6人の盗油犯と、彼らが繰り広げる奇想天外なチームプレーを描いた犯罪娯楽映画だ。韓国で初めて試みられた「盗油犯罪」という新鮮なテーマと、ソ・イングク、イ・スヒョク、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ユラム、ペ・ダビン、ソ・ドンウォンら映画とドラマを行き来しながらさまざまな作品で特別な存在感を見せてきた俳優たちが一堂に集まり、それぞれの個性あふれるキャラクターと幻想的なシナジーを予告する。加えて「マルチュク青春通り」「卑劣な街」を演出したユ・ハ監督の久しぶりの新作ということでより一層期待を集めている。「パイプライン」は5月に韓国で公開予定だ。