韓国アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」のメンバーらが同伴入隊するという証券街の予想が出てきた。
リーディング投資証券のユ・ソンマン研究員は21日、「HYBE分析リポート」で、「2022年中頃まではBTSメンバーの同伴入隊が予想される状況で、入隊前の事前制作効果で空白は1年程度」との見通しを示した。
続けて「最近は軍入隊を控えたアーティストたちが次のアルバムに事前制作参加を通じて、空白期を最小限にとどめるため、BTSも軍入隊前に次のアルバムへの事前制作に参加することにより、実質的な空白期間は約1年程度と予想される」と伝えた。
ユ・ソンマン研究員は「HYBEはBTSの入隊期間中の空白を埋めるしっかりしたグローバルアーティストラインナップを持っている」と話し、「SEVENTEEN」や「NU’EST」、「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」、「GFRIEND」、「ENHYPEN」などを言及した。 また、最近の買収合併を通じて、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデも合流したと説明し、目標価格を34万ウォン(約3万3000円)へと引き上げた。
メンバーのJIN(ジン)は昨年11月、アルバム「BE」の発売記者懇談会で軍入隊に関して「韓国の青年として兵役は当然の事だと考えていて、毎回お伝えしている通り、国からの召集があればいつでも応じる」とし、「メンバーたちとも話しているし、兵役には全員が応じる予定だ」と明かしている。
一方、Big Hitミュージックの関係者は「兵役関連はアーティストが明かしたこと以外に、私たちが特に申し上げる言葉はない。ご了承ください」と伝えた。
WOW!Korea提供