子ども番組「ボニハニ」で10代出演者に”暴行・セクハラ疑惑”…降板のチェ・ヨンスが改めて潔白訴え 「つらい時間だった」


3年前”暴力・セクハラ疑惑”が浮上し問題視された韓国の人気子ども番組「生放送トーク! Tok! Tok!  Boni, Hani(ボニハニ)」の出演者チェ・ヨンスが、心境を明かした。

チェ・ヨンスは20日、韓国メディア「news1」の取材に応じ「事件後も(キム)チェヨンとは連絡を取り合い、親しく過ごしている」とし「いまもチェヨンが文章を投稿しているが、当時の暴行疑惑について(視聴者の)誤解を解くことができたらと願っている」と述べた。

また「わたしは、事件についても自分の誇張された言動がそのように(視聴者に)映ったことに関して、謝罪する立場にあった」とした上で、「しかし、本当に暴力はなかったと言いたい」と言及。「EBSの前で”一人デモ”を決行したのも、このようなことについて話す機会も与えられなかったから。一方的に番組から降板させられ、もどかしく残念な気持ちだった」と正直に明かした。

当時の状況について「わたしの行動が膨張され、あのような姿が誤解を招いたという点で申し訳なく思っている」としたチェ・ヨンスは、「しかし本当に暴行はなかった」と潔白を伝えた。

その上で「叱咤は受けるが、わたしがしていない部分まで誤解を受けたことは、つらい時間だった」とし、「いまも(そのときの心の傷が)回復していないようだ」と心境を伝えた。

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2021.04.20