「バラコラ」俳優ナム・ジュヒョク、「気付けば社長」で波乱万丈のアルバイト体験!子供に優しく完璧な働きぶりも連続ミスで悪夢を見た!?

そして、翌日もアルバイトとして一人残ったナム・ジュヒョク。お客さんがいない時間には食事コーナーのテーブルを拭いたり、商品の在庫を把握したり、商品を補充したり、計算機の予習まで、準備に余念がない。また、店でBGMを流すのに、チョ・インソンとCDを選ぶ場面もあったが、その姿が映画のワンシーンのようだったのも目を引いた。

ランチタイムに高校生がやってきたときには、自分の高校時代の体験談も披露。高1のとき、将来の夢を発表する時間で、「モデルになります」と言ったらクラスメイトたちに笑われたというナム・ジュヒョクはそれがきっかけで闘志に火がついたそうで、「3年後、絶対モデルになる」と決心し、本当に3年後、モデルになったという。目的があり、目標があったから実現できたと高校生たちに熱く語っていた。

また、小さな子供がやってきたときには、ピザを取り分けてあげ、皿が空になると、「もっとあげようか? 」とおかわりもサーブしてあげたり、卸業者が子連れでやってきたときには、前日クレーンゲームでとっていたぬいぐるみをあげたり、子供に優しく接していたナム・ジュヒョク。

チョ・インソンとアイスを食べながら、1泊2日のアルバイトを振り返り、実はお菓子を買いに来た子供がいて、計算してみたら1000ウォン足りないから、一つやめるというので、おまけをしてそのままあげたということを事後報告。チョ・インソンはよくやったとばかりに、アイスを持った手でナム・ジュヒョクとグータッチをし、自分たちが責任を持つから心配するなと笑顔を見せ、先輩後輩の微笑ましい姿を見せていたのも印象的だった。

そうして心温まる感動的な姿で終わるかと思いきや、ナム・ジュヒョクは帰り際、この日寝ているときに夢を見たが、計算を間違える悪夢だったと話し、チャ・テヒョンを大爆笑させながら、去って行った。カッコよさだけではない、ナム・ジュヒョクの人間味あふれる魅力が画面からあふれ出ていた。

WOW!Korea提供

2021.04.09