グローバルグループ「BTS(防弾少年団)」が所属するHYBEと米国のIthaca Holdingsが両社のパートナーシップを祝福する映像を公開し、新たなスタートを宣言した。
HYBEは公式YouTubeチャンネルに経営陣やアーティストによる祝福メッセージ映像「HYBE x Ithaca Holdings」を掲載した。映像にはHYBEのパン・シヒョク理事会議長(48)やIthaca Holdingsのスコット・ボルチェッタCEO(58)、「BTS」、「SEVENTEEN」、ジャスティン・ビーバー(27)、J.バルヴィン(35)、デミ・ロヴァート(28)らが出演し、パートナーシップの意味や心境を伝えた。
パン議長は「HYBEとIthaca Holdingsの結合は誰も想像できなかった新しい挑戦」とし、「これまで2企業が積み上げてきたノウハウや専門性を土台に、緊密な協力のもと高度なシナジーを発揮し、国境や文化の境界を崩して、音楽産業の新パラダイムを開いていく」と述べた。
スコット・ボルチェッタ代表は「両社のパートナーシップによる可能性は無限であることを信じている」とし、「HYBEとIthaca Holdingsが歴史を作り、音楽産業の核心に成功し、長きに渡り記念日的な結果物を残す」と語った。
韓国を代表するボーイズグループ「BTS」は「大好きで、いつも聴いているアーティストたちが一つの家族として共にすることになりうれしい」とし、「ファンの皆さんに風変わりな経験や感動、楽しみを感じてもらいたい」と心境を明かした。「SEVENTEEN」も「グローバルトップアーティストたちと手を結び、世界のファンにより近寄れる機会になればうれしい」と述べた。
米国を代表する歌手ジャスティン・ビーバーは「優れたチームと協業すること、そしてグローバル音楽市場に領域を広げていくことにとても興奮する」と話した。
これを前にHYBEは2日、「BigHitAmericaが音楽、IT、映画、文化など多様な領域で事業を行っているIthaca Holdingsの株式を100%買収した」と明らかにした。買収金額は約9億5千万ドル(約1050億円)と伝えられた。
WOW!Korea提供