同性愛者をカミングアウトした歌手クォン・ドウン、遊興施設訪問・防疫指針違反を謝罪「活動を自粛する」


韓国歌手クォン・ドウンが遊興施設を訪問し、新型コロナウイルスの防疫指針を違反したと告白し、自粛すると明かした。

クォン・ドウンは2日、SNSに投稿した長文を通じて「社会的距離の確保指針違反と遊興施設訪問という大衆を失望させる行為をしてしまい、とても反省している」とし「当局の調査要請があれば徹底的に調査を受けて、すべての事実を率直に告白する。そして、当分の間、すべての芸能および音楽活動を中断して自粛する。本当に申し訳ない」と謝罪した。

また、クォン・ドウンは「先月31日夜10時から4月1日深夜2時ごろまで、ソウル某所に位置した飲み屋を訪問して酒を飲んだ」と告白した。続けて「知人だったゲイYouTuberのパク・ウシクさんが該当店にいた他の客から情報を提供されたと言って、『昨日飲み屋に行ったか』、『公人だから気をつけろ』、『二度と遊興施設を訪問するな』などの内容で脅迫ではない脅迫をした」とし、「他人による暴露よりは、自らすべてを事実通り公開し、当局の調査と処罰に応じたかった」と述べた。 最後に「これまで多くの応援と支持してくださった皆さんを失望させてしまい、改めてお詫び申し上げる」と伝え、改めて謝罪した。

クォン・ドウンは2009年第2回TBS大学生トロット歌謡祭で大賞を受賞。翌年、正式デビューしてトロットジャンルの楽曲で活動してきた。昨年10月、同性愛者であることを明かして、話題を集めた。

WOW!Korea提供

2021.04.02