※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
31日に放送されたtvNドラマ「マウス」9話では、バルム(イ・スンギ)はソジュン(アン・ジェウク)が自分の脳の手術をしたと知ってソジュンに関する記事を読んでいるうちに極秘で脳実験をおこなっていたことを知る様子が描かれた。
バルムは、これまで思い浮かんだ正体不明の記憶がヨハン(クォン・ファウン)のものだったことを自覚して衝撃を受け、ソジュンのところへ行き「俺の頭に殺人犯ヨハンの脳を入れたのか」と怒った。素直に全てを認めたソジュンは「人類のために人間の頭をいくつか犠牲にしただけだ。その犠牲になった命のおかげで今お前が生きて、この場にいるんだ」と冷ややかな笑みを浮かべた。
その後バルムはソジュンが直接確認しろと教えてくれた脳実験の現場を訪れ、そこで幼い子どものヘアゴムが落ちているのを見つけた。そして実験室の壁面を埋め尽くすように展示されている人間の脳と頭蓋骨を見て驚いたバルムは、ソジュンが自分の脳を手術できるように助けた秘書室長のヨンシン(チョン・エリ)のところへ行き、「お前たちの権力を維持するために俺を利用したんじゃないのか」と怒りをあらわにした。
そしてバルムは叔母が持ってきてくれた幼稚園に通っていた頃の自分の顔が、頭の中に浮かぶ子どもの顔と違うことを確認し、全てがヨハンの記憶であることを改めて確信した。その時、ムチ(イ・ヒジュン)が酒に酔ってバルムの家に来た。バルムの活躍で分かってきた自分の状況を恨みながら「誰がお前に犯人を見つけろって言ったんだ? 」と問い詰めた。バルムは「いつまでブツブツ言ってるんだ」と鋭く返すと、目つきが急変してムチの首を絞めて倒し、「全てお前のせいだ」と言いながら石を持ち上げてムチに落とした。その時やってきたボンイ(パク・ジュヒョン)がその姿を見ると同時に、血まみれになった顔のバルムが冷笑した。
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