一方、車の中にいオ・インボム（ヨンファ）は、ホ室長（カン・ホンソク）が「相場通り売ってくれるそうだね？」と尋ねると「売るなんて、何を売るの」と怒鳴って視線を集めた。続いてホテルのプールでのんびりとゆとりを楽しむオ・インボムが、水の中から青白い手がいくつも自身に向かうという悪夢を見て悲鳴を上げながら目を覚ますなど不吉な予感を与えた。その後ホン・ジアから「一度作業をしよう」という不気味な提案を受けたオ・インボムが、いつもと違って焦点を失った顔に変わって奇妙なアクションをするなど疑問を与えた。

オ・インボムと再会したホン・ジアは、「何？霊媒？」と呆れるオ・インボムに「1000万ウォンあげる」とスカウトを提案し、「お金の問題ではない」と無視するオ・インボムに「2000」と営業の意志を曲げなかった。結局危険な取引は成立し、「ところで、その悪魔祓いとはどのようにするんですか？」というオ・インボムの質問に答えるかのように、ホン・ジアは自身にとびかかる怨霊を見るなり「今だ、はずして！」とオ・インボムに叫んで平凡ではないオーラを感じさせた。まもなくオ・インボムがネックレスをはずし、ホン・ジアはかんざしを抜いて本格的な悪魔祓いの合作が開始して期待を高めた。

しかし、すぐ次のシーンではオ・インボムを追いかけるホン・ジアと恐れて逃げるオ・インボムが現れ、異様な雰囲気を醸し出した。塩をたたきつけながら絡まったふたつの霊魂に「我慢したところで。お互い苦労しないで早く終わりにしよう」と警告したホン・ジアと、これこっそり見守りながら驚愕したオ・インボムの姿が視線を奪った。最後の「あんた。特別だから」とネックレスをかけてあげたホン・ジアと、これをじっと受け入れたオ・インボムの運命的な関係が展開しながら、今後「テバク不動産」にどのような波乱が起こるのかに関心が高められた。

制作サイドは「3次ティーザー映像は、冷たいカリスマのホン・ジアと悪賢いオ・インボムの両極端な性格が収められて、ふたりの相乗効果への期待感を高めている」として、「俳優たちの一味違った演技と豊かな見どころでいっぱいの「テバク不動産」に多くの関心をお願いする」と伝えた。
KBS 2TV水木ドラマ「テバク不動産」は、4月14日（水）に初放送される。