韓国女優ソ・シネ(22)がガールズグループ「(G)I-DLE」のスジン(23)から過去、校内暴力に遭っていたと打ち明けた。
ソ・シネは26日、自身のInstagramを通して、スジンの立場要請に返答するかたちで長文を掲載した。
最近、オンラインコミュニティを中心にスジンの校内暴力疑惑が拡散した。ある暴露者がスジンが中学時代にソ・シネに向けて暴言を吐いたと主張することもあった。だが、スジンはファンサイトを通して、「女優ソ・シネさんとは学生時代、話をしたこともない」とし、「この方(ソ・シネ)にも被害が及んでいるようで申し訳ない」と“いじめ説”を否認していた。
■以下はソ・シネの全文。
こんにちは。女優ソ・シネです。
10年前の私は幼く勇気のない人間でした。ですが、今回も恐れと気迷いで臨んでいたら、遠い未来に私が私自身にたくさん失望し後悔しそうだから、勇気を出そう思います。
私は幼少期から芸能活動をしましたが、学校内では他の子供たちと同じ平凡な学生でした。中学校には2学年の1学期に転入し、同じクラスの友人らとうまく合うように努力しました。
私を取り上げ論じられたあの方(スジンのこと)は2年間、登校する道、休み時間の廊下、給食室で毎日のようにどこででも不快な悪口や忍び笑い、「あまり綺麗じゃないのにどうして芸能人なのか」、「どうせあの子は旬が過ぎた芸能人」、「だから、いじめられるんだ」、「先生たちは一体何が良くて特別待遇をするのか分からない」など根拠のない非難と人身攻撃をしました。
ただ幼い学生たちの妬みと嫉妬だったとも言えるし、聞き流してもいい言葉だったのかもしれないけれど、私にとっては心の深い傷となり、いままで残っています。あの頃受けた傷はだんだんと大きな痣となり、人に対する恐怖が出始めました。その恐怖はトラウマになって私を内気な性格に変え、高校進学において大きな障害になったことも事実です。それにより、物理的な暴力ではなく精神的な暴力もまた一人の人生に傷を残すということを悟りました。
本人は覚えておらず、私と対話したことがないと言うけれど、合っています。一方的な侮辱だっただけです。私の裏での蔑視に冷めた発言、行為さえ絶対にないと決め付けていることが残念に思います。そして、どんな証人や証拠を持たれているのかは知りませんが、あの方の選択的記憶が私が話すすべてを覆うような真実なのかを尋ねたいです。
いまも校内暴力でつらい思いをしている方々がいたら、勇気を出して周囲に助けを求めてください。私はそうできなかったし、時間が過ぎれば大丈夫になると信じていましたが、そうではなかったことを知りました。
今回の件で多くの方にご心配とご迷惑をお掛けし申し訳なく思います。今後、個人的なことではなく、女優として多様な活動で報いたいと思います。近づく4月も幸せでいてください。新型コロナでとても疲弊して大変だとは思いますが、力を出してほしいです。ありがとうございます。
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