資料映像として、「東方神起」が2008年5月放送のトークバラエティ「ザ・スターショー」(SBS)に出演した模様が公開された。今見るとかなり貴重な光景だ。
キム・ジュンスが「韓国での“トンバンシンキ”と日本での“トウホウシンキ”は僕たちが受け入れるのにあまりにも違っていて」と言うと、「それなりに頭の中にスイッチを作るんですよ」とキム・ジェジュン。
日本に行くとき、新人歌手“トウホウシンキ”モードに変え、言葉も目つきも、行動の小さなことまで全部変えていたという。
そして、(日本活動を)諦めようかという話も真剣にしたこともあるというが、こつこつと頑張っていたら日本武道館のステージに立っていたと当時の映像も。
さらに、日本デビュー4年で東京ドームにたどり着いた、とその華々しい活躍が紹介された。
そんな「東方神起」の成功のおかげで、その後K-POP歌手たちが相次いで日本に進出。
「2PM」から「BIGBANG」、ガールズグループシンドロームを巻き起こした「KARA」、BoA以来初のミリオンセラーを達成した「少女時代」、日本デビューアルバムからオリコン1位を獲得した「2NE1」らだ。
そして、中華圏と日本に広がったK-POPはやがてアジアへ。その先頭に立ったのがRain(ピ)だ。日本や中華圏をはじめ、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポールなどで公演を行ったのが成功し、Rain(ピ)以降、K-POPはアジア全域に広がっていったというわけだ。
今回の前編はここまで。次回はスタジオに「SUPER JUNIOR」の登場が予告されており、さらに「BTS(防弾少年団)」、「TWICE」、「BLACKPINK」などのインタビューの模様なども公開される予定なので、どんな話が聞けるのか楽しみだ。