俳優チョ・スンウとパク・シネが、作品ほどに強烈な感情ラインを表現した。
JTBCドラマ「シーシュポス」のふたりの主人公チョ・スンウとパク・シネが、ファッションマガジン「ELLE」と3月号のグラビアを撮影した。
天才エンジニアのハン・テスル役のチョ・スンウは「作品が持つ全体的なエネルギーが魅力的だった。これまで韓国ドラマで見られなかった感じ」として作品を決めた理由を明らかにした。パク・シネが演じたカン・ソとハン・テスルの関係性に関する質問には「ふたりを深い関係にしてくれる感情の根幹は、同情」として、「ふたりの間の感情がどの方向に伸びて行くかは、ドラマを見れば分かるようになるだろう」として好奇心を呼び起こした。
パク・シネは「ソヘは、親切ではないキャラクターだ。生存のためだけに生きてきて社会生活を学ぶ前に銃をつかんだが、そうだからではなく素直で純粋な面がある。違った雰囲気の暖かさを感じることができるだろう」としてキャラクターに対する愛情を表わした。「1歳でも若いときに体を使う演技をしてみたかった。実際にも、ひとりで外でするスポーツをとても楽しむ方だ」と答えてアクション演技に対する抱負を示した。
相手役のチョ・スンウには、「前の作品を終えて、ほとんど休む時間がなかったにもかかわらず、セリフのNGさえほとんどといっていいほどなかったチョ・スンウ先輩を見て、どんな言い訳もできなかった。一緒に演技して膨大なエネルギーを感じた」と答えた。チョ・スンウはまた、パク・シネの「アクションシーンがたくさん話題になったが、それよりもさらに驚くべきことは、俳優が持っている感性と解釈力だ。時空を行き交う作品なので、設定と感情ラインの配置が容易でないが、現場で最も正確に把握している人がパク・シネ俳優だった」として称賛を惜しまなかった。
時空を行き来するタイムスリップファンタジーミステリードラマ「シーシュポス: the myth」は、2月17日に初放送予定だ。