毎年、旧正月と旧盆(チュソク)に放送される人気アイドル特番、通称「アイドル陸上大会」が今年は新型コロナウイルスの影響により中止となり、番組12年の歴史を振り返る「アイドルスター選手権大会:名誉の殿堂」(MBC)に形を変え、2月11日(木)と12日(金)の2日間にわたって名場面集が放送された。
MCは「アイドル陸上大会」の名コンビ、チョン・ヒョンムとイトゥク(SUPER JUNIOR)。スタジオゲストには、レジェンド選手と若手期待株が招かれ、これまでの活躍を振り返った。
11日の放送では、男性ゲストたちのランナップがしびれるような顔触れだった。まずは、8回出場のユン・ドゥジュン(Highlight)と9回出場のミンホ(SHINee)。フットサルで名勝負を繰り広げたレジェンドライバルの2人だ。フットサルの決勝戦では、2人の激しいぶつかり合いなどもあり、アイドルチームの試合とは思えないほどの白熱ぶり。
何より2人とも初々しくてエネルギッシュで若い(笑)。それはさておき、ユン・ドゥジュンは、本当はミンホと同じチームでやりたかったので、それが叶わず残念だったと語っていたが、エース同士が戦うからこそ、そこに伝説が生まれたのだろう。
また、ユン・ドゥジュンとは以前、同じ事務所の後輩だった「BTOB」ミンヒョクも、これまでメダル20個を獲得しているレジェンド選手。“陸上アイドル”の変遷が紹介されたが、男子短距離走では次々と新星が現れ、第1世代はチョ・グォン(2AM)、第2世代はキム・ドンジュン(ZE:A)、第3世代はバロ(元B1A4)、そして第4世代がミンヒョクなのだ。
2015年にその4人が直接対決をした最高のビッグマッチがあり、そのときの1位はキム・ドンジュンだったが、これまでミンヒョクが出した60m走6.40秒という記録はまだ破られていないという。
そして、若手期待株のゲストとして登場したのが、ジュヨン(THE BOYZ)とヒョンジン(Stray Kids)だ。この2人もアーチェリーで対決している。
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