3日に死去した韓国の女性BJ Maetelさんの最後のメッセージが明らかとなった。
4日、BJ Maetelさんが運営していたマッサージショップは公式SNSを通して「ホ・インナ(Maetelさんの本名)院長が2021年2月3日に亡くなりました。ご冥福をお祈り申し上げます」とし「新型コロナウイルスの状況および遺族の意向に従い、弔問は遠慮することをご理解願います」と伝えた。
Maetelさんの訃報が伝えられた中、最後に故人が残したとみられる「これまでありがとうございました」というタイトルの動画も公開された。この動画は生前、最後に撮影されたものとみられる。
この動画でMaetelさんは「わたしが少しセクシー寄りであることから、失望された人たちには申し訳なく思っている」とし「あまりに商業的に接近したようだ。わたしに1度でもマッサージを受けてみたいと言ってくださる方々にはマッサージをして差し上げたかったのだが、放送活動をしているからと価値(価格)が上がってしまい、申し訳ない」と語った。
また「結婚について質問が多いが、話そうかと悩んだ末、最後に神秘的な部分をもっているままが良いような気がして、話さない」とした上で「わたしは心に傷が多くて、結婚をするつもりはない」と告白。
さらに「躁うつ病を患っている」と明かし「治療を受けなければならないが、3年ほど薬を飲んだら、心療内科の薬を飲むのが嫌になった」と言及した。
動画の最後でMaetelさんは「幸せだという思いは、ほとんど抱かずに生きていた」とし「でも、そう考えるのはやめて、どこか暖かい国に行って余裕をもちながら過ごしたかったが、新型コロナウイルスの終わりも見えず、とても疲れた」と吐露。
「このような決断を下すことになり、家族とわたしを愛してくれた方々、参加していたショップのスタッフにとても申し訳ない」と話したMaetelさんは「これまで愛してくださり、ありがとう」と最後のメッセージを残した。
一方、Maetelさんはマッサージショップを運営しながら、YouTubeやアフリカTVなどでBJとして活動していた。
WOW!Korea提供