Q.OCN史上、最高視聴率を達成ですね。
「悪霊狩猟団 カウンターズ」が成功できて幸せです。共にした制作陣、出演時とこの幸せを感じています。本当にありがとうございます。ユ・ジュンサン先輩が現場の“棟梁”のような役割をしてくださいました。作っていく過程が幸せでしたし、よかったので、「結果にこだわるのではなく、幸せな思い出を残せるよう一生懸命にやろう」とおっしゃったんです。そうは言っても、心の中では視聴率の心配もありました。視聴率がよくなり始めて、現場での僕たちの幸せな雰囲気が、ドラマに溶け込んでいくように撮影するのが大事だと話し合いました。
Q.初の主演作でプレッシャーも大きかったのでは?
非常に大きな負担でしたね。一番プレッシャーだったのは、「驚異的な“噂(=韓国語でソムン)”」という(原題の)タイトルに、役の名前が入っていることでした。夜も寝ずに台本を握っていました。その後は共演者やスタッフ、監督に頼りながら、プレッシャーよりはシーンを完成させていくワクワク感や幸福感に駆られて、最後までいくことができました。
Q.ソ・ムン役のためにどういったことを考えながら演じたのですか?
ムンの性格がファンタジーだと思いました。社会的弱者に見え、学校でも弱い者が自分より弱い人のために強い者にはっきり物事を言うという正義感を持っています。監督からも「これは非常にファンタジーな性格だと思う」と言われました。現実でこんな性格の人が存在するのかと思いましたね。これを表現する時に縮こまらないように演じようと思ったら、非常にたくさんの練習が必要だと思い、杖をついてカンナム(江南)を歩きました。そうやって、ムンが杖をついて不便な生活をした時に感じる周囲の人々の視線など、ムンがどのような成長過程にあったのか、全てではないけど一部ヒントを得ることができました。
Q.本作の人気の要因は何だと思いますか?
個人的には、カウンターたち、悪霊たち、悪人たちを含めたみんなが幸せに撮影したと思います。また監督の決断力ある選択、良い選択があってチーム内に絆が強まり、幸せに撮影できたんですが、それが映像に表れたのでしょうね。見てくださった方が面白いと思うのは、いろんな人物がぴったり息を合わせているから、そう見えたんだと思います。
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