最近、韓国のバラエティではちょっとしたスピンオフブームが起きている。といっても、仕掛けているのはほぼtvNなのだが、ユ・ジェソク×チョ・セホの「ユ・クイズ ON THE BLOCK」のスピンオフ「えらいことになってるね」が1月28日(木)にスタートし、旬のお笑い芸人が出演するコント番組「コメディビッグリーグ」の人気コーナー「サイコーラス」のスピンオフ「ペクサイコーラス」は17日(日)にスタートした。
「サイコーラス」は人気芸人ファン・ジェソンとヤン・セチャンが、名曲に無茶苦茶なコーラスを入れるというコンセプトで面白さを届けているが、「ペクサイコーラス」もその延長線上にあり、歌手を招待して路上ライブを繰り広げるというものだ。
テレビでは5、6分枠で放送され、「コメディビッグリーグ」の放送が終わった後、フルバージョンはYouTubeで公開される。この方式は、すでに「新西遊記」シリーズのナ・ヨンソクPDが行っているものと同じだ。
「ペクサイコーラス」の第1話にはグァンヒがゲストで登場し、24日(日)に放送された第2話にはサンドゥル(B1A4)が登場した。今年軍隊に行く予定なので、その前に自分の歌もPRして、入隊しても覚えていてほしいと思って、やって来たという。
サンドゥルは、キャラクターになりきって、テンポよくつっこんでくる芸人2人を相手に、全く押されることなく上手く返し、それどころか逆につっこんだり、さらには転げ落ちて笑うなど豪快によく笑い、2人に溶け込みながらノリノリで面白いトークを展開。
「B1A4」について聞かれたとき、B型1人とA型1人が違う事務所に行って、3人でやっているとし、「Be the one(1)All for(4)one」という「僕たちは一つ」という意味もあると答えると、ファン・ジェソンとヤン・セチャンから「むしろA型3人が残ったんだから、“AAA乾電池”にでもした方がいい」と言われ、大爆笑だった。
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