韓国俳優シン・ヒョンジュン(51)の元マネジャーが、”パワハラ被害訴え”の事実を改めて主張した。
元マネジャーのキム某氏は22日、法律代理人を通じて立場文を発表し「本人(キム某氏)が提起した俳優シン・ヒョンジュンさんによるパワハラ被害、プロポフォール投薬疑惑と関連して、検察が嫌疑なしと事件を終結させ、本人が提起した暴露内容を虚偽だと(シン・ヒョンジュンさん側が)主張したが、その主張は事実ではない」と主張。
また「シン・ヒョンジュンさんを相手に、パワハラ疑惑自体については捜査機関に捜査を依頼したことはない」とした上で「よって、シン・ヒョンジュンさんに対するパワハラ疑いが事実ではないことが判明したという趣旨の主張は、事実ではない」と説明した。
シン・ヒョンジュンがプロポフォールを投薬していたと主張したことについてキム氏側は「過去、シン・ヒョンジュンのプロポフォール投薬と関連し問題を提起したが、すでに告訴時効が過ぎたとの理由で告発状が差し戻された」とし「これとは別に、キム氏が捜査を依頼した事案は、キム氏がシン・ヒョンジュンさんにプロポフォール投薬を受けた病院を紹介したことはないにも関わらず、まるでキム氏がシン・ヒョンジュンに病院を紹介したように(シン・ヒョンジュン側が)解明した。その解明内容は虚偽であり、これについて捜査機関は『紹介をした』と表現したことがキム氏の名誉が傷つけられるだけのもの(表現)と見るのは難しいとして、シン・ヒョンジュンさんに嫌疑なしとの決定を下した」と主張。
その上で、キム氏は「(わたしが)シン・ヒョンジュンさんから過去に不当な対応を受けていたと暴露した後、シン・ヒョンジュンさんと仕事していた複数の関係者がシン・ヒョンジュンさんの主張に同調し、メディアインタビューなどを通して『キム氏がシン・ヒョンジュンさんから後輩マネジャーの給与を受け取ったまま(後輩に)支給しなかった』などと主張し、キム氏の名誉を傷つけた。そのため、関係者らを相手に名誉毀損で告訴した」とし「これに、検察はキム氏の主張を事実と認めて、関係者Aを名誉毀損で起訴し、関係者Bについては警察が侮辱罪相当の意見を付けて検察に送致、そのほかの関係者については警察捜査が進められている」と明かした。
最後にキム氏は「シン・ヒョンジュンさんは、わたしの暴露内容が虚偽だと反発し、検察に名誉毀損で告訴しているため、今後、検察の捜査結果が出た後、わたしの立場を改めて明らかにする予定」と伝えた。
WOW!Korea提供