「心が暗かったでしょう」という慰労の言葉に、「歩けないかもしれないとも言われて。そして事故から数か月後にイルがうまくいきました。『ハイキック』で。友人がうまくいく姿がうれしくもありながら、一方ではうら寂しさというか、何に例えられるか。とにかくそんな反対の感情も同時に感じ、また初恋の痛みも経験して。すべてが複合的に来たのが20歳でした」と語った。
「再び両足で立った時を忘れることができないでしょう」という問いに、「それで、本当に大きく膨らんだ夢を抱いて再び活動を始めて、社会に投げだされたのに、誰も気にしてくれない。学校に通う時とはまた違う種類の悲しみを感じながら、『よくなる』、『うまくいかせよう』と固く心に決めました」と当時を思い返した。「そうして3年、死ぬ気で頑張って出会ったのが『花より男子』でした」と答えた。
「ク・ジュンピョに出会ってなかったらどうだったでしょうか」という問いには、「他の作品に出会ってうまくいってたでしょう」と答える彼に「その自信が本当に」とすると、「私も自信があるほうではなかったです。昔は人の目も気にして、自尊心はとても強くて自尊感情はとても弱かったです。なぜなら私の自尊心ほどに堂々とできない状況が多かったから。ところが、余裕を感じるようになって、少し堂々となれるくらいになったと思います。自尊感情はまだ遠くにあるようで、自分に余裕ができたくらいでしょうか?」と答えた。
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