VIXX、新曲「別れの公式」で“ダークドル”のイメージ払拭へ

image

VIXXが、90年代を風靡したグループR.efの代表曲「別れの公式」のリメイクを通じて、デビュー以来最も型破りと言える姿を披露することになる。
VIXXは最近、リメイク曲「別れの公式」で、活動を再開することを公式発表した。同曲がタイトル曲として収録される今回のスペシャルシングル「Boys’Record」は24日、オン・オフラインでリリースされる。
「別れの公式」は1955年に発売され、約20年ぶりにVIXXによって再び蘇ることになった曲。90年代を代表するダンスグループRe’fの名曲として挙げられている。当時、人気を博していた音楽番組「歌謡TOP10」で4週連続1位を獲得した名曲である。
そのような曲がリメイクされること自体は、大きく驚くことではないが、その主人公がVIXXだということは注目に値する。
なぜなら、VIXXは音楽界で、ユニークな“ダークドル”として有名だからだ。同曲は別れの痛みさえも、明るいメロディーで昇華させた曲。リメイクもこの曲特有の雰囲気を生かす予定だが、VIXXはこれまでサイボーグ、ゾンビ、呪いの人形などダークをコンセプトに、愛されてきたグループだ。
VIXXがこのような強烈なイメージを脱ぎ捨て、どのようにエネルギッシュで健康的な20代の若者の姿を見せるのか、注目される。
関係者は「単純な音楽界のレトロブームではなく、VIXXというグループが『別れの公式』を歌うこと自体が見どころになるだろう」と伝えた。
男性アイドルのリメイクの場合、代表的な成功例は、2008年に発売されたBIGBANGの「赤い夕焼け」(原曲イ・ムンセ)。新しく誕生する「別れの公式」は原曲のメロディーに、VIXXならではのカラーを最大限溶け込ませるという覚悟だ。

2015.02.15