BTSは、昨年の「ゴールデンディスクアワード」でアルバム大賞をはじめ、音源部門大賞まで独占したが、今年も音源本賞とアルバム本賞、人気賞などを獲得した。このような状況で音盤大賞を獲得して4年連続で最初の5冠大賞を達成した。つまり2018年から2021年までのアルバムの大賞を続いて受け、昨年は音源大賞も追加して「大賞5冠王」となった。
RMは「もう一度新年から良い授賞式で大きな賞を受けることになった。何より、賞を受けるときSUGA兄さんが横にいるというのが最も良いと思う」として、SUGAは「新型コロナで音楽産業と公演産業が低迷していたが、その中でアルバムを愛してくださってとても光栄で感謝した。私達がアルバム活動はしたが、実質的なコンサートはしなかった。『7』のアルバムで公演をお見せすることができる機会が来ればいい」と新型コロナの終息を願った。
Vは「ARMYがいないところで話すのは難しいが、TVでARMYが見てくださると思っている。ARMY、愛してる。私たちに限りない愛を与えて素晴らしい賞を下さりありがとうと言いたい」と語った。ジミンは「良いアルバムを作るために助けてくださった作曲家の方々とパンディレクター様に感謝申し上げたい」と感謝した。
J-HOPEは「まだ(ARMYに)直接ステージをお見せできなくて恨みになりそうだ。状況が良くなれば必ず見ていただきたい」とし、ジョングクは「地球上に存在するすべての方々、ARMYのみなさん、幸せでいてほしいです。そして私の頭の色のように明るく輝いて過ごしてください。2020年お疲れ様でした」とあいさつした。
最後にRMは、「みなさんが大きな賞を下さったぶん、今年もまた違った素晴らしい音楽とパフォーマンスで戻ってきます」としながらメンバーと一緒に「明けましておめでとう」とあいさつを伝えた。
BTSは、昨年8月にリリースした「Dynamite」が発表と同時に韓国歌手として初めてビルボードのメインシングルチャート「ホット100」の1位にランクし、13週間以上「ホット100」チャートのトップ10に入った。これは韓国歌手として最長記録でK-POPの新しい歴史を書き換えた。
「Dynamite」は「ホット100」チャートだけでなく、全世界の200以上の地域のストリーミングと販売量を集計して順位を付けるチャート「グローバル(米国を除く)」で1位、「グローバル200」で3位にランクされるなど「グローバルヒットソング」であることを証明した。また、昨年11月20日に全世界で同時発売されたニューアルバム「BE(Deluxe Edition)」とタイトル曲「Life Goes On」も複数のチャートで注目すべき成績を収めた。
以下は、「第35回ゴールデンディスクアワード」アルバム部門受賞者名簿
▲大賞:BTS
▲本賞:BTS、NCT、EXO、GOT7、BLACKPINK、TOMORROW X TOGETHER、ベクヒョン(EXO)、TWICE、SEVENTEEN、NCT 127
▲新人賞:TREASURE、キム・ホジュン、ENHYPEN
▲ベストパフォーマンス:(G)I-DLE、Stray Kids
▲ベストOST:チョ・ジョンソク
▲人気賞:BTS
▲コスモポリタンアーティスト:NCT 127
▲QQミュージックフェンズチョイスK-POPアーティスト:EXO
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