ドラマ「田園日記」のウンサム役で有名な俳優パク・ユンベさんが73歳の年齢でこの世を去った。
大衆から“ウンサムさん”ととても愛されていただけに、故人の死去の知らせに哀悼が続いている。
故パク・ユンベさんは今月18日の早朝、肺線維症を患い息を引き取った。故人は昨年から肺線維症を患っていたという。
パク・ユンベさんは、中央(チュンアン)大学で演劇映画学を先行し、1973年にMBCの公開採用タレント第6期としてデビューした。
その後ドラマ「土地」や「淵蓋蘇文」、映画「ARAHAN アラハン」、「あぶない奴ら~TWO GUYS~」、「あいつはカッコよかった」などに出演した。
特にパク・ユンベさんは、MBCで22年と2か月の間放送された韓国最長寿ドラマ「田園日記」でとても愛された。劇中、婚期を逃した独身男性“ウンサム”役を演じ、認知度を高めただけに、現在も大衆からウンサムさんとして記憶されている。
これにパク・ユンベさんは2008年、自身を主人公に打ち出したバラエティ番組「ウン様! 結婚しよう」が放送されもした。
「田園日記」は2002年に放送が終了したが、18年経った現在も、ケーブルチャンネルで再放送されているだけに、ドラマで依然として熱演を繰り広げているパク・ユンベさんの死去のニュースがさらに驚きだという反応だ。
パク・ユンベさんの死去の知らせにネットユーザーたちが、「最近『田園日記』を見るのが楽しみだが、謹んで故人のご冥福を祈ります」、「永遠のウンサムおじさん」、「生前『田園日記』の中の姿が鮮やかだ」、「ウンサム兄さん、安らかに休んでください」などの哀悼が続いている。
一方、故人の遺体安置所はソウル・ソデムング(西大門区)シンチョン(新村)の延世(ヨンセ)大学病院の葬儀場に設けられた。新型コロナウイルスにより、弔問は受け付けていない。出棺は今月20日で、葬地はコンジュ(公州)のナレ園。
WOW!Korea提供