「視聴レポ(オンライン)」「2020 MAMA」、BTS(防弾少年団)が2年連続“大賞”4部門総なめで9冠達成! TWICE&SEVENTEEN&NCTらが日本語でも喜びのスピーチ!

3部は「NCT」がユニットごとに5曲披露し、圧倒的な世界観を見せたパフォーマンスステージからスタートした。「Worldwide Fans’ Choice」と「Notable Achievement Artist」に続き、「Global Favorite Performer」で3冠を達成したSEVENTEENはジョンハンが日本語で「まず本当にありがとうございます。この賞をもらえたのは、CARATの皆さんのおかげです。きょうもこの賞をCARATの皆さんに差し上げたいと思います。これからもっと頑張りますからずっと応援してください。いつもありがとうございます」と日本のCARAT(SEVENTEENのファンの呼称)にも感謝を伝えた。

パフォーマンスステージでは、「TWICE」がヒット曲「MORE & MORE」「I CAN’T STOP ME」に続き、黒を基調にした衣装でダークモードに。新曲「CRY FOR ME」をサプライズで初披露し、ファンを驚かせた。また、デビュー20周年を迎え、「Inspired Achievement」を受賞したBoAがダンサーを従えて「No.1」と「Only One」を披露。「Only One」では、ダンスパートナーの登場が予告されていたが、その相手はオープニングを飾ったTAEMINだった。2人は息の合った惚れ惚れするほどのカップルダンスで魅せた。


そして、トリを飾ったのはBTS。ソウルワールドカップ競技場で事前収録された「ON」で幕を開けた。野外でマーチングバンド、ダンサーと共に群衆パフォーマンスを繰り広げ、躍動的なシーンを構成したBTSは、続いて授賞式会場で「Dynamite」と「Life Goes On」を披露。特に、「Life Goes On」ではSUGAがAR(拡張現実)で登場。7人の完全体での姿を演出し、世界中のARMY(BTSのファンの呼称)を感動させた。やはりBTSはスケール感が一味違う。


ホストを務めた俳優ソン・ジュンギがエンディングのあいさつで、「大賞をBTSが受賞すると予想していたけれど、実際に受賞する姿を見たら、同じ男が見ても、とてもカッコよかったです」と話し、昨年に続き2年連続で大賞4部門を受賞した栄誉を称え、6時間以上に及ぶ初のオンライン開催を大盛況のうちに締めくくった。

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  • 2020.12.09