これまでJO1はデビューシングル「PROTOSTAR」(3月4日発売)、2ndシングル「STARGAZER」(8月26日発売)ともにオリコン週間シングルランキング(3/16付、9/7付)で初登場1位を記録。よって、今回の1stアルバム「The STAR」も、この日デイリーランキングではあったが、これでオリコン1位が3作目となる。
「たくさんの方の支えがないと、アルバムを出すってことは実現しないと思うので、まずそこに感謝していますし、オリコン1位っていう、アルバムでは初なので、記憶に残るアルバムになるんじゃないかなと思います。JAMの皆さんに感謝を伝えたいですね(川西)」、「オリコンデイリー1位はすごいなって思いましたし、JAMの皆さんがいないと1位はとれないと思うので、本当に感謝しています。
今回はアルバムだったんですけど、激戦の日だということを聞いていたので、JO1が1位になることができて、今回も1stシングル、2ndシングル、そしてアルバムと3作品全部、デイリー1位というのが、デビューしたばかりなのにとれて、本当にうれしいなって、感謝しかないですね(豆原)」、「(川西)拓実と豆(原)が言ってくれたように、JAMの支えがあって1stアルバムを出すことができていますし、やっぱりそれなりに僕たちもこれからもっともっと成長して、もっと輝ける11人を応援してくださる皆さんに見せていかないといけないって、より一層強く思いました。
そして、こうやって笑顔で僕たちが活動できているのも、全てJAMのおかげですので、感謝の心を忘れずに頑張っていきたいと思います(與那城)」とオリコン1位の感想を伝えた。
そんな今回のアルバムの魅力は、メンバーそれぞれの個性が出ていること。「『Safety Zone』はラップ組の強みが出ているんじゃないかなって感じましたね。特に(大平)祥生、(木全)翔也、(鶴房)汐恩、(白岩)
瑠姫が後半まとめて、立て続けにドドドってやってくるんですけど、さらにパワーアップしている感じもありますし、自分の色味をどんどん出せているんじゃないかなと感じました(與那城)」。川西はそれを「ラップリレー」と呼んでいるそうだが、「カッコいい」と絶賛。鶴房が「『Be With You(足跡)』は(與那城)奨君、(金城)碧海、純喜君がボーカル組なんで、やっぱり何回聴いても上手いなと。マネしたいんですけど、無理でございます」と言えば、河野も「『Starlight』はいつもラップをしているメンバーもボーカルに挑戦して、けっこう意外な一面と言いますか、ラップメンバーがすごい輝いていて、そこが大好きです」とお互い褒め合い、今回のアルバムはバランスが良いと分析した。
今年3月にデビューしてからの活動を振り返ると、「ファンミーティングはJAMの皆さんの前でできたんですけど、それ以降は直接会える機会が少ない中で、僕たちもいろいろ模索をしながら、JAMの皆さんへどうにか僕たちの気持ちを伝えられないかなと試行錯誤やってきた時期もあり、自分たちの課題も見えてきたので、その
課題を克服しながら、いまこの場に11人がいるという感じがしています」と與那城。その課題について、川尻は「デビューしてすぐにコロナの状況になってしまって、オンラインのショーケースだったり、スタッフさんの支えでいろんな活動はさせていただけているんですけど、ライブだったり、いろんなお仕事で圧倒的に経験値が足りないなっていうのをすごく感じています。デビューして1年目っていう言い訳もそろそろ通用しなくなってくる時期だなと考えているので、来年はどうなっていくか分からないですけど、もっともっとアグレッシブにいろんなことに挑戦して、JAMの皆さんを楽しませられるようなグループにならないとな、と考えております」と明かした。
思い出に残ったこととして、佐藤は「いっぱいイベントをしてきて、全部本当に楽しかったんですけど、やっぱりショーケースが僕は楽しかったです。リモートって形にはなってしまったんですけど、ファンの皆さんのおかげでここまで来られて、いいパフォーマンスができて、楽しかったなって思えた瞬間でした」と振り返り、鶴房は「本来はいろんなイベントがあったわけじゃないですか。この月には何してとか。それがつぶれてしまって、思うようにはあんまり活動できなかったんですけど、JAMの支えがあって、いまここにいるので本当にありがとうございます」と残念さをにじませつつ、ファンに改めて感謝した。
そして、與那城は「12月の初のオンラインライブを皮切りに、来年はもっともっと飛躍していこうとメンバー全員思っていますし、改めて気持ちを引き締めて、挑戦していく心を忘れずに、日本を代表するボーイズグループとして活躍できたらなと思っています」と来年の目標も。最後に、いまのライバルについて聞かれると、「JO1です」と豆原。それにはメンバーたちも「己に勝つと?」、「最大の敵は自分ですもんね」、「いかに成長できるかね」などと同意し、河野は「全てのアーティストさんが憧れの存在なんですけど、その方たちを超えていくためにも、ずっと自分たちと戦っていかないといけない感じでいますので、そこは11人で助け合って、ストイックに来年、再来年とずっと頑張っていきたいと思います」と目を輝かせた。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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