「インタビュー」イ・ジュンギ、”ゆとりのある演技や、美しい愛を描く作品を1歳でも若い時にしてみたい”

いつも体も感情も苦しむキャラクターをしています。皇子役をしても。苦痛を楽しむのですか？
もう中毒のようなのです... （笑）。血、汗、涙を擬人化するとイ・ジュンギになります。そんなタイトルも良いと思います。他人は少し休んで行く部分も、私はまだ身体的にも精神的にも情熱があふれているときにしたいという思いがあります。

それでも俳優は選ばれる職業だといいますね。今はどんなキャラクターを待っていますか？
「サスペンスメロ」を楽しくしながらメロをしたくなりました。もう少し快適であたたかいものをお見せしたいし、美しい愛を描く作品も1歳でも若い時にしてみたいです。そうでなければ、本当に日常的な演技、ゆとりがあるということに対する欲が今出てると思います。以前は、私の骨が折れて肉が裂けても、視聴者に驚きを与えたかったです。今はもっと力を抜くほうが良いです。キャリアを経て、年齢とともにより自然らしさへの渇きがあるように思います。

プライベートな部分は出さないほうですね。「私は一人でくらす」のようなリアルバラエティはまだ考えないですか？率直な魅力を見せる機会でもありますが。
カメラがあれば、自分自身がとても作為的です。魅力どころか嫌われそうです。オファーは多くきましたが、私は自然に行動できないと思います。視聴者がリアルバラエティを見ると、芸能人も人なんだと思うでしょう？私は、「ああ同僚たちも私と特別変わらない生き方をしてる」と慰労を受けます。「自分だけが芸能人らしくない生き方をしてるわけじゃないんだ！」と。

イ・ジュンギのモットーは、やはり「血、汗、涙」ですか？
そうです。激しく何かをすることでもありますが、その分だけ私も何かに渾身の力を尽くしているという意味もありますから。後悔はなくならないでしょうが、そうしてこそ最小限の後悔だけが残りますから。