中国の大学でBTS関連の講義を遮断…中国当局がK-POP検閲か

 

「BTS」は去る10月7日、米国非営利団体「Korea Society」の「ヴァン・フリート賞」を受賞。「BTS」は受賞の心境を問われ「ことしは朝鮮戦争70周年にあたる年で、より意味深い」とし、「僕たちは、両国(米韓)が共に経験した苦難の歴史と多くの犠牲を永遠に記憶していく」と発言した。

この発言をめぐり、中国のネットユーザーは「朝鮮戦争当時の中国の軍人を尊重せず、中国を侮辱するものだ」と「BTS」を激しく非難した。

波紋が広がると中国政府は「歴史を教訓として未来へ向けて友好を図ろう」と鎮火に乗り出し、議論が一段落したかのように思われたが、教育現場などでは「BTS」関連の検閲が行われていることを示している。

SCMPは「中国のミレニアム世代が韓国K-POPの魅力にはまった中、K-POPは中国当局により、政治的に“熱いじゃがいも(厄介な問題)”に変化している」と伝えた。

北京にある韓国エンターテインメント会社に勤務する匿名の関係者は「K-POPの人気にも関わらず中国でK-POPコンサートを開催することはほぼ不可能なこと」と明かした。ただし、同関係者は「このような規制はBTSの朝鮮戦争に関する発言のせいではなく、高高度防衛ミサイル(THAAD/サード)問題による限韓令(韓流制限令)のため」と説明した。

WOW!Korea提供

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2020.11.16