先月、アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」の朝鮮戦争に関する発言が中国で大きな波紋を広げ、現地の大学で「BTS」関連の講義が事前に検閲・遮断されたとの主張が出てきた。
15日、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、四川大学-匹兹堡学院(SCUPI)に勤務する韓国籍の助教授チョン・アルム氏は最近、K-POPのソフトパワーをテーマに講義する予定だったが、学校側からBTSに関連した部分を削除するよう指示された。
チョン教授は学校側の指示を拒否して講義を行わなかったとSCMPとのインタビューで明かした。チョン教授は「学術機関が講義内容を、それもウルトラナショナリズム(超国家主義/特定の国家あるいは民族の利益を他の何よりも追求する極端なナショナリズム)が提起するとんでもない言葉を根拠に、講義内容を検閲することに対して気分を害した」と伝えた。また「わたしは自己検閲をしない」と付け加えた。
(2ページに続く)
・BTS(防弾少年団)、12月7日TBSで独占インタビューとライブのスペシャル放送決定!… SUGAを除いた6人が出演予定
・【情報】グローバルブランドアンバサダーBTSも着用する!FILA 2020”Go beyond” コレクションの販売をスタート
・【公式】BTS(防弾少年団)、1年8カ月ぶりに寄付天使再登板!女性グループはTWICEが1位!
・「BTS」「NiziU」などがランクイン!「紅白歌合戦はこの人に出場してほしい!」若者が選ぶ出場アーティスト