女優ソン・イェジン、中国映画「悪い奴」の主演に…チェン・ボーリンと共演

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韓国女優ソン・イェジン(33)が本格的に中国映画に進出する。

所属事務所MSteamエンターテインメントは30日午前、女優ソン・イェジンが中国映画「悪い奴は必ず死ぬ」(以下、悪い奴/仮題)のヒロインにキャスティングされたことを伝えた。

映画「悪い奴」は中国人の若い男性とその友人らがミステリアスな韓国人女性に済州島(チェジュド)で出会い、繰り広げられるアクション・ブラックコメディ。ソン・イェジンは劇中、そのミステリアスな韓国人女性を演じる。

中国最大のエンターテインメントグループであるファイブラザーズが投資・配給を担い、ニューパワーフィルムが制作する。韓国のカン・ジェギュ監督と中国のフォン・シャオガン監督がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加するプロジェクトだ。

男性主人公には、台湾ドラマ「イタズラな恋愛白書」でアジアのスターに浮上したチェン・ボーリン(31)がキャスティングされた。

中国側の関係者は「韓国映画において独創的な興業力と演技力を持つ女優という点から、長い時間をかけて積極的にラブコールを送ってきた。初の中国映画として我々の作品を選んでくれたことに感謝している」と述べた。

これまでさまざまな海外作品のオファーを受けてきたソン・イェジンは、同作を選択した理由について「いままで出会ったことにない独特なキャラクターに惹かれ、何よりも信頼できる制作陣やスタッフのおかげで勇気を出すことができた」と事務所を通して伝えた。

韓国でのオールロケを実施し、済州島を中心に撮影が進む計画だ。3月末にクランクイン予定となっている。
WoW!Korea提供

2015.01.31