正解はしたものの、ゲットできた料理は1種類。ベ・ジニョンが、本格的に食事をするわけではないから、間食程度に食べられればいいと言っていたが、やはり目の前にある料理をみすみす逃すのは惜しくなったか？ メンバーたちは愛嬌を見せるから、もう1種類ほしいと（カメラの向こうにいる）制作陣に交渉。それが認められ、メンバーたちが次々と愛嬌を披露し、結局用意されていた全部の料理をゲットした。自分たちの武器をよく分かっている「CIX」の見事な処世術で、バラエティとしても面白い展開となり、制作陣も思わず脱帽だった。
和気あいあいとモクパン（食べる放送）を始めた「CIX」だったが、お題にそったトークでは真剣な表情を見せた。「FIX（「CIX」のファンの呼称）に言いたいことは？」というお題では、「（10月11日の）ファンミーティングのときに正直な気持ちを伝えた」とBXが言うと、「誰かが泣いたよね」とスンフン。ヒョンソクが「ジニョンヒョンがコメントを言い終わって、ウルッとしていたのを見た。そのとき、目から涙がこぼれていた」と畳みかけ、メンバー全員が見たと証言した。それなのに、最後まで泣いていないととぼけて、強がるベ・ジニョンをメンバーたちが面白そうにからかう様子も微笑ましかった。
また、デビューしてから一番幸せだった瞬間として、最近ではファンミーティングだとメンバー全員が口を揃え、ヨンヒは音楽番組で初めて1位になったとき、ベ・ジニョンはFIXと一緒に成し遂げたからこそ賞までもらえたとし、授賞式のステージに立った瞬間を挙げた。
意図せず、ブランクが長くなってしまっただけに、ファンに対して申し訳ない気持ちと感謝の気持ちを伝え、ファンファーストであることを言葉の端々に感じさせた「CIX」。今回の活動は温存してきたエネルギーを爆発させるように、「ウラチャチャ」精神でまい進していくのだろう。
