韓国の人気女性芸人パク・チソンさんの死亡が伝えられるなか、亡くなった彼女の母親が作成したとみられる遺書のようなメモが発見された。
2日、韓国警察によると、パク・チソンさんはソウル マポ(麻浦)区の自宅で母親と共に亡くなっているのが発見された。警察は自殺と見て正確な経緯を確認している。
そんななか、麻浦警察署の関係者は「パク・チソンさんの母親が書いたとみられる遺書のようなメモが見つかった」とし、「内容は公開できない」と明かした。
警察はこの日午後1時44分ごろ、パク・チソンさんの父親から「妻と娘と連絡がとれない」との通報を受け出動した。その後、警察と消防当局は午後2時15分、パク・チソンさん宅のドアを強制的に開けて中に入ると、2人はすでに死亡していた。
警察の関係者は「正確な死因究明のために、司法解剖も検討しているが、まだ決定はしていない」と話した。
またパク・チソンさんと仕事をしていた側近はNews1に「記事で悲報を知りました。突然のことで驚いてしまい。どうすればいいか分からないです。」とし、「詳細も分からないので、状況が分かってから、今後のことを考えます」と語った。
パク・チソンさんは高麗大学 教育学科出身で、2007年に第22期KBS公式採用芸人としてデビューした。当時KBS 2TV「ギャグコンサート」の「3人3色」コーナーで有名になり、デビューした年の2007年にはKBS芸能大賞で新人賞を受賞した。その他にも流行語を生みだすなど、多くの人に愛されてきた。
WOW!Korea提供