「コラム」韓国で街中にお寺がほとんどない理由とは?(特別編)

 

儒教と仏教の違い
韓国時代劇を見ているとわかりますが、何かお願いごとをするときに高貴なお方がお寺に行ってお参りをしています。
国教はあくまで儒教であり、仏教は迫害されましたが、古代に中国から仏教が伝来してから脈々と受け継がれてきた信仰心は、そう簡単に廃れるものではなかったのです。

今の韓国ではお釈迦様の誕生日(旧暦)が祝日になっていますが、それも朝鮮王朝時代に仏教が信仰されてきた下地があったからでしょう。
大学受験の日になると、母親たちがみんな仏教のお寺に行って1日中お祈りしているくらいです。儒教には“教”という字が入っているので宗教と受け取られる部分もありますが、韓国で儒教を宗教ととらえている人はほとんどいないでしょう。宗教というより生活規範なのです。

やはり、韓国で宗教はキリスト教と仏教に二分されており、朝鮮王朝時代からずっと信仰されてきたのは仏教のほうでした。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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コラム提供:ロコレ
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2020.10.28

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