◇FT 「中民族主義にBTSが犠牲」
この日、フィナンシャル・タイムズは、BTSの朝鮮戦争発言関連の事件を詳しく紹介した後、「中国に進出した外国ブランドが、中国の偏狭な民族主義の犠牲にされた最新の事例が発生した」と報道した。
FTは、以前の事例を説明しながらBTSの犠牲を強調した。 FTは「昨年、NBAの関係者が反送還法デモ支持の意思を表わしたが、1年間中国でNBAのTV中継が中断された」と伝えた。
また「ギャップとメルセデスベンツを含む多くのグローバルブランドも、中国人の民族主義感情に対する対応を誤ってボイコットの危機に陥り、謝罪を強要された」と付け加えた。
FTは続いて「まだ限韓令が完全に解消されていない中、韓国企業はBTS事件をきっかけに限韓令がさらに強化されることを懸念している」と伝えた。
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