また、第2ラウンドのチーム戦では、「Wanna One」出身のメンバーたちが大活躍。前大会では、イ・デフィが「連合チーム」の一員だったが、今回は「AB6IX」として出場したため、敵となった。第1試合では積極的な攻めを見せ、圧倒的な強さを誇るパク・ジフンと、何もしていないのに、上手く隠れていたイ・デフィが最後まで残った末、パク・ジフンが生き残り、「連合チーム」が勝利。
すると、パク・ジフンは勝利セレモニーとして、流行した「チョジャン」ポーズを披露し、イ・デフィは「人生は尊重しながら、耐えるものだ」という名言を残し、注目を浴びた。続いて、第2ラウンドの第2試合でも「連合チーム」が善戦したが、ハ・ソンウンの誤射により、「N.Flying」に全滅させられてしまい、「N.Flying」が勝利した。
2つ目の種目レーシングゲームには、8組32人が出場。個人戦ではキム・ドンハン(WEi)、チーム戦では「MONSTA X&PENTAGON」、アイテムチーム戦では「NCT」が優勝した。
今回はPCではなく、モバイルゲームに変わり、屋外ということもあって、日差しで画面が見えづらいのか、アイドルたちが集中すれば集中するほど下を向き、顔がよく見えないというのが残念ではあったが、真剣な表情でゲームをする姿が日常の一コマを見ているようで新鮮でもあった。
また、レーシングゲームのチーム分け(1チーム4人)が、FNCエンターテインメント所属の「SF9」&「N.Flying」、WMエンターテインメント所属の「OH MY GIRL」&「ONF」、Woollimエンターテインメント所属の「LOVELYZ」&「Golden Child」など事務所くくりのチームが多い中、「AB6IX」(イ・デフィ、パク・ウジン)と「WEi」(キム・ドンハン、キム・ヨハン)が同じチームとなり、並んで座っていたのも、ひと際目立っていた。「Wanna One」、「JBJ」、「X1」がここで揃うとは、「PRODUCE」(tvN)シリーズファンにはたまらない光景だっただろう。そういう絡みを見るだけでも、一見の価値がある秋夕特番だった。