「個別インタビュー」Apeace、新曲「MAMAお願い」はストーリー性のあるパフォーマンスに注目! 7人での活動は平和だけど寂しい「これで全員?」が口癖に

-ちなみにいまはどなたがリーダーですか?
(ジヌが手を挙げて、そのまま後ろにいたヨンウォンに手を向ける)
ヨンウク:ヨンウォンです。
-一瞬、ジヌさんかと思いました(笑)。
ジヌ:僕は権力を持つのがあまり好きじゃないんで。


-では、そんなリーダー、ヨンウォンさんのもと、新曲「MAMAお願い」が完成したということですね。いままでにない雰囲気の曲ですが、選曲からメンバーの皆さんが意見を出し合ったとか
ヨンウク:リーダーパワーが大きかったです。最初は「本当にこんな感じでいっても、大丈夫なのか?」って戸惑ったんですけど、僕たちは船長の船に乗ったので、船長を信じてみることにしました。結果的によかったと思っています。
シヒョク:歌詞の中で、「お寿司はどう?」とか、「竹下通りで」とか出てくるんですけど、そういう歌詞はあんまりないじゃないですか。だから、最初めちゃめちゃビックリしました。こういうのを日本の方が聴いて、笑っちゃうんじゃないかなって。でも、僕たちの船長が決めたことなんで、船に乗るような感じで。
ヨンウォン:でも、オールがないです。
ヨンウク:オールがなければ、手で漕げばいいですよ!
一同:(大爆笑)

-ヨンウォンさんはどうしてこの曲がいいなと?
ヨンウォン:やっぱり新型コロナのことで、世の中が落ち込んでいるときに、楽しめることは何だろうと思ったんです。それで、うちらはエンターテイナーじゃないですか。エンターテインメントって人を楽しませることだから、みんなで楽しめる曲にしようと思って、この曲にしました。
-今回は制作全般にメンバーの皆さんが携わったそうですね。
ヨンウク:歌詞はJ.Dとヨンウォンお兄さんが頑張ってくれたし、衣装とかはシヒョクもそうだし、ウォンシクお兄さんも頑張ってくれたし、みんなそれぞれの役割を頑張ったと思います。ジヌお兄さんはカッコよさをちゃんと表現しているし、ヒョンソンさんは体を鍛えているし。
-ヨンウクさんは振付を担当し、「お願いダンス」、「オリンピックダンス」というキャッチーなネーミングの振付を作ったとか。
ヨンウク:「お願いダンス」はお願いを表現しているんですけど、手の消毒の意味もあるんですよ。それから、最後に「オリンピックダンス」というのがあるんですけど、選手の皆さんを応援していますって気持ちで、作りました。アーチェリー、水泳、バスケットボール、陸上とかいろんな競技を表現したダンスになっているので、楽しみにしていてください。
-ラップ担当のジヌさん、シヒョクさんはレコーディングをしてみていかがでしたか?
シヒョク:歌詞の内容は可愛いのに、ラップの雰囲気はカッコいい感じだから、ちょっと難しかったです。
ジヌ:僕は簡単でしたね。いつも通り(笑)。軽いテンションの曲だけど、ラップのところは逆にいままでで、一番低い声でやった感じですね。そのギャップがあって、どういう風においしく作れるか、迷ったんですけど、結果的にいいものになりました。

-曲全体の注目ポイントというと?
ウォンシク:僕が一番よかったのはポイント、ポイントもすごくいいんですけど、最初から最後までストーリーがある踊りで、映画とかドラマじゃないですけど、お芝居みたいに、何か作品を見ている感じがするのが面白いんじゃないかなと思っています。だから、最初から最後まで目が離せないパフォーマンスに注目してほしいです。
-ということはヨンウクさんの振付が素晴らしかったということですね。
ウォンシク:めちゃくちゃよかったです!
ヨンウク:(照れながら)そんなことないですけど。
ジヌ:うん、そんなことないですね。メンバーがちゃんとやったということなんで(笑)。
シヒョク:メンバーたちが頑張ったから。
ヨンウク:ハイ、いい作品になりました。

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