さらに、見どころだったのが、ダンスの説明文を聞いて、何の曲かを当てる「ダンスレシピ」コーナーで踊ったダンス。さすがはアイドル。トークだけでなく、ダンスでも魅せた。「EXO」の「Growl」を当てた“ピンクソロ団”チームは、音楽が流れると、4人で「Growl」を踊ったのだ。
しかも、練習してきたかのように、4人の動きがぴったり。練習生のとき、たくさん練習したそうで、アイドルを目指す練習生には必須の練習曲だというエピソードも。現在、ソロ活動中の4人なので、グループのように踊っている姿が懐かしくもあり、見事なシンクロダンスだった。
そんな中でも、すごいと感心されたのがイ・ジニョク。“先輩アイドル”チームが正解した「H.O.T」の「Candy」も余裕で踊り、チョンハの「Gotta Go」を当てると、セクシーダンスまで踊って見せた。ちなみに、そのときイ・ジニョクの後ろで、フリーダンスをしていたチョン・セウンもチョン・ヒョンドンから目をつけられ、“12時”を表現したオリジナルの振付で「Gotta Go」を披露し、注目を浴びるなど、まさに“ピンクソロ団”のオンステージだった。
またクイズでは、体を張ったのがハ・ソンウン。“先輩アイドル”チームへの二択問題で、チョン・ヒョンドンがアメリカーノとカナリカーノ(『1泊2日』の罰ゲームでよく出てくるイカナゴ魚醤を薄めたもの)のどちらを飲んだのか当てる問題で、ハ・ソンウンが好奇心から飲んでみたいと言い出したのだ。チョン・ヒョンドンは1番を飲んで涙ぐみ、ハ・ソンウンは2番を飲んで、耳を真っ赤にした。どちらも名演技だったが、1番をカナリカーノと予想した“先輩アイドル”チームの答えは外れ、正解は2番。つまり、ハ・ソンウンがカナリカーノを飲み、相当我慢しながらリアクションをしていたのだ。「吐きそうになった」と苦いカナリカーノデビューとなったが、これでまたハ・ソンウンのバラエティオファーはますます増えるかも(⁉)。
最終的に、クイズ対決は“先輩アイドル”チームが逆転勝利を収めたが、“ピンクソロ団”の活躍が目立ち、期待を裏切らない面白さだった。