「CNBLUE」ジョン·ヨンファ、愛を思い出すおぼろげな別れ...「ある素敵な日」

201501201107774146_54bdbe3f40bf5「CNBLUE」ジョン・ヨンファが、おぼろげで切ない別れを歌った。

ジョン・ヨンファは20日正午、初のソロ正規アルバムタイトル曲「ある素敵な日」を発表した。この曲は、CNBULEとは全く別のジョン・ヨンファだけの感性を込めた曲で、別れた後の切ない感情を、「素晴らしい一日」について思い出すことで逆説的に表現した歌。歌詞を思いめぐらすほどに心が切なくなる。

ジョン・ヨンファが作詞、作曲をしたこの曲は、彼のシンガーソングライターとしての才能を正しく示している。単純なようでありながら聞く人の耳をつかむメロディーと壮大な伴奏が、曲の起承転結を水が流れるよう滑らかに進行する。曲の流れに沿ってヨンファの声もより切なく聞こえ、甘いような悲しいメロディーが、別れの痛みと最後の時間の淡々とした態度を同時に表現する。

「ある素敵な日」は、歌詞に集中すればするほど、別れの感性に没頭する曲である。曲のタイトルと反転している歌詞は、「ある素敵な日」に「涙が出る日、まぶしくて美しくて胸が痛い日、戻ることができない日」と表現している。愛していた当時のまぶしい思い出は素敵だが、今考えると心が痛いという当たり前の話を、叙情的な表現力で解いた。 「私たちの愛した記憶、私たちの大切だった日々を、まだ私は忘れられない」という歌詞に、否定することはできない懐かしさを追加した。 「ある素敵な日」という余韻が長い間消えない。

ミュージックビデオは、恋人との最初の出会いから別れまでの話を映画のように記している。知人との集まりである女性と恋に落ちた男性は、少しずつ近づいて最終的に縁を結び、二人は幸せで「素晴らしい一日」を共にする。しかし、出会いがあれば別れがあり、二人はいつ愛したのかというように冷たく別れる。そして偶然の再会。二人の男女は、それぞれの道をしながら寂しい表情でお互いを見つめる。ミュージックビデオにはヨンファが出演し、歌と共に演技でも切ない感性を表現した。

<写真>「ある素敵な日」MVキャプチャ

2015.01.20