視聴者のメール投票の結果を操作した「PRODUCE 101」全シリーズに、1億ウォンを超える課徴金の納付命令が下された。
放送審議委員会は14日、ソウル市 ヤンチョン(陽川)区 モクトン(木洞)の放送会館で全体会議を開いた。
全体会議では、8月10日に開かれた「第15次 放送審議委員会 全体会議」で決定したMnet「PRODUCE 101」全シリーズの課徴金について話し合われた。放送審議委員会は「PRODUCE 101」の各シーズンに3千万ウォンずつ、総額1億2千万ウォンの課徴金の納付命令を下した。
「PRODUCE 101」は全シリーズで、スタッフが視聴者の有料メール投票の結果を操作し、一部の脱落者と合格者が入れ替わった状態で放送していた。放送審議委員会は、「視聴者と出演者にご迷惑をおかけし、4年間に渡って視聴者投票の結果を操作した点に関して、放送局の検証システムが全く機能していなかったのは深刻な問題だ」と指摘した。
また放送審議委員会は、厳格な制裁によってこのような問題を根絶しなければならないと判断し、放送法施行令『罰表5』に従い、基準金額の2千万ウォンの1.5倍にあたる追徴金3千万ウォンを各シリーズに課すことを決定した。
WOW!korea提供