放送通信審議委員会が、視聴者投票の結果を操作して物議をかもしたオーディション番組Mnet「PRODUCE 101」、「PRODUCE 101シーズン2」、「 PRODUCE 48」について「意見陳述」を行うことにした。
放送通信審議委員会の放送審議小委員会は1日、ソウル市モクトン(木洞)の放送会館で会議を行い、このような決定を下した。委員会は、「検察の調査過程と1審の判決で投票操作の事実が明らかになったため、放送局の意見陳述が避けられない」とし、「国民プロデューサーを標榜して公正な審査を前面に掲げたが、視聴者の投票結果の操作という初の事態を引き起こし、公的メディアとして放送の信頼性を低下させた責任を問わざるを得ない」という判断理由を明らかにした。
放送審議に関する規定違反の程度が大きい場合に下される「課徴金」または「法定制裁」は、小委員会の建議に基づいて審議委員全員(9人)で構成される全体会議で最終的に議決され、地上波・報道・総合編成・ホームショッピングPPなどが課徴金または法定制裁を受ける場合、放送通信委員会が毎年行う放送評価で減点されることになる。