「バラコラ」「I-LAND」、ついに日本人練習生ケイ&ニキがワンツーフィニッシュ! 次回生放送ファイナルに「BTS(防弾少年団)」&「TXT」登場!

オンライングローバル生中継の累計視聴者数が3100万人を突破し、グローバル視聴者投票には177カ国が参加するなど、世界的な盛り上がりを見せ、いよいよ大詰めを迎えている「I-LAND」(Mnet、tvN)。9月11日(金)放送の第11話では、3番目のテスト「コンセプトテスト」が行われ、プロデューサー評価により脱落者1人が決定し、次回ファイナル生放送に進出する9人が確定。さらに、番組最後にはまたもうれしいサプライズ発表があった。

まずは、前回のタキの脱落により、「コンセプトテスト」のユニット編成をし直すことになったI-LANDER。“清涼”コンセプトの「Chamber 5(Dream of Dreams)」ユニットは、タキが抜けたことで、メンバー選択権を持つキム・ソヌがパク・ソンフンを指名し、迎え入れた。パク・ソンフンにとっては、短い時間でまた新たな曲を準備しなくてはいけないため、圧倒的に不利な状況だ。それでも、すぐに気持ちを切り替え、練習量でカバーしていく姿が健気だった。

一方、“爆発”コンセプトの「Flame On」ユニットも、リーダーだったパク・ソンフンが抜けてしまい、新リーダーを選ぶと共に、パート替えもしなくてはいけない状況に。どちらのユニットもある程度の変更が生じたが、これを上手く乗り越えたのが「Flame On」ユニットだった。

元々、「Flame On」ユニットのケイ、ニキ、ジェイク、ハンビンは「BTSテスト」でも「DNA」で同じチームだったのでまとまりがあり、今回も自然な流れでケイが新リーダーに。何よりメンバーに対するケイの当たりが柔らかくなったことで、自由に意見が言い合える雰囲気となり、練習段階からいい気運が漂っていた。中間チェックでやってきたディレクターも、表情の表現に苦戦する「Chamber 5」ユニットへの辛口フィードバックとは違い、「Flame On」ユニットには特に言うことがないぐらい、すでにこの時点でかなり出来上がっていた。

それでなくても、こういったサバイバルでは、爽やかキュート系より、カリスマ性あふれるパワフル系パフォーマンスの方が印象に残るうえ、愛嬌ではキム・ソヌに敵う練習生がいないため、「Chamber 5」は完全にキム・ソヌの独り舞台といった印象。今回は特に、自分が得意とするタイプの曲かどうかが明暗を分けた。

テスト本番、「Chamber 5」ユニット(キム・ソヌ、イ・ヒスン、ヤン・ジョンウォン、ジェイク、パク・ソンフン)は総括プロデューサーのパン・シヒョク代表やディレクターらから、曲のイメージにぴったりなキム・ソヌ以外は、案の定、全体的に残念だったという評価。一方、「Flame On」ユニットはスタンバイの段階で、すでにスイッチが入っていると期待を寄せられ、パフォーマンス中、何度もプロデューサーらをうならせ、パフォーマンスが終わると、立ち上がって拍手をするディレクターも。これほどプロデューサー席がわいたのは初めてだ。

パン代表は「ものすごく良かった」、「プロのステージを見ているようだった」と満足そうな表情を浮かべ、毎回期待値を下回るパフォーマンスで、ガッカリさせられていたケイには「本当にとてもカッコよかった! “自分は(ケイの)この姿が好きだったよな”というものをしっかり見せてくれた」とし、ニキにも「僕の見る目を証明してくれて、ちょっとうれしい。この前から、証明してくれたと思っていたら」と言うと、サムズアップ。ニキのジャケットプレイまでアンコールするなど、ご機嫌だった。さらに、ディレクターもニキに「今回は(デビュー圏内の7人に与えられる)バッジをつけられると思う」と口を滑らせるほど、日本人練習生のケイとニキが揃って大絶賛された。

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  • 2020.09.13