メンバーたちはSMエンターテインメントに向かい、「知ってるお兄さん 放課後活動-ドンドン神起」でも登場した練習ルームで、テミンと対面した。普段からよく会い、“友情ペディンズ”のメンバーでもあるRAVIからの電話で、テミンはダンスを教えると出演を快諾したのだが、それにはこんな理由が。
「正直に話してもいいですか?」というテミンは「とりあえず、放送でオンエアされるかもしれないから、イメージは守らなきゃいけないし…。できるとは言ったけれど…。実は数日前、ソロ活動を始めて忙しいんですが、きょうだけ唯一スケジュールがなかったんです。それで、マネジャーさんに電話したら、“やると言ってしまったのなら、やるしかないんじゃないか”と言われて(笑)」と裏話を明かし、あまりにも正直すぎる発言にメンバーたちも大爆笑となった。
ともあれ、ニューアルバムを地上波放送でPRできたテミンは、メンバーたちにダンス指導をすることになり、その前にレベルチェックを行った。「誰が見ても深刻なメンバーが2人(キム・ソノとDinDin)いる」というムン・セユンの言葉に、テミンはキム・ソノについて「意欲が強い方だなと思いました。意欲があれば早く覚えられます」とし、DinDinについては「センスがあって、リズム感も確実にあります」と分析。
カイ×テヨンはアメとムチを上手く使い分けていたが、テミンは褒めながら伸ばしてあげる天使のような指導法だ。テミンはレッスン曲として、しなやかな体のラインで表現するセクシーな「MOVE」を選び、「難しいのでは?」というメンバーたちの心配をよそに、魔法の言葉で、メンバーたちを上達させ、「ここは本当に先生が上手く教えてくれる。僕はダンススクールに3カ所通ったことがあるけれど、どれも続かなかった。こうやって一発でできるようになるのは先生のおかげ」とDinDinを調子づかせた。
そして、ダンスの上手いRAVI、ムン・セユンを先頭に、後ろには背の高い人がいた方がいいとヨン・ジョンフンとキム・ソノを配置するフォーメーションまで完成させ、7人によるカッコいい「MOVE」シンクロダンスを完成させた。
踊り終えると、「すごく良いです。上手いから」と最後まで天使のようなテミンに、「来週もまた来ます」とDinDinはすっかり味をしめた様子だった。またこのような機会があるのかは分からないが、こうしてダンスの先生としても活躍した「SuperM」は2部作の新番組「お望み通りに」(tvN)が9月25日(金)にスタート。すでに、7人のメンバーたちが職業体験をするティーザーが公開されているが、ダンスの先生ではなく、7人が何に変身するのか期待したい。