※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
30日に放送されたKBSドラマ「一度行ってきました」91、92話では、アルコール性認知症と診断されてから忽然といなくなったユンジョン(キム・ボヨン)を捜しに出るギュジン(イ・サンヨプ)とジェソク(イ・サンイ)の様子が描かれた。
ナヒ(イ・ミンジョン)はジェソクの安否を心配するダヒ(イ・チョヒ)に、ユンジョンの状態を明かした。その後ナヒは「家にいない」とギュジンに訊き、ダヒと共にユンジョンの家を訪れた。家にいるだけでは不安だという4人はユンジョンの行方を捜しに、日頃よく行っていた場所に向かった。
しかしユンジョンは見つからず、ギュジンは「僕が一番心を痛めていることは、母さんが行きそうな所を考えてみたけどほとんどない。カフェ、不動産、マッサージショップ、デパート。これが母さんの日常の全てだ。母さんは友達も兄弟姉妹もなく、いつも一人なのに、だから余計寂しくて僕たちにかまっていたけど、それをただの執着とばかり思って怒って拒絶していた。あまりにも母さんに無頓着だった」と涙を流した。
ナヒは「これからもっと優しくしてあげればいいでしょ。だから今は、お義母さんを探すことにだけ集中しよう。反省は後で。警察署に行方不明の届けを出しておいたほうが良さそうだ」とギュジンを慰めた。
翌朝、ナヒとダヒはご飯を作ってギュジンとジェソクのところへ行った。ギュジンは警察からユンジョンの最後の居場所を聞いた。防犯カメラを確認した結果、301番のバスに乗り、ヘファ洞に向かったという。ギュジンは幼いころに住んでいた家がヘファ洞の近くだったことを思い出し、ナヒと一緒にヘファ洞に向かった。
ギュジンはそこでユンジョンに会った。ユンジョンは何もなかったように「ギュジン」と呼んだ。ギュジンは「母さん、どうしてここにいるの?すごく捜したんだ。ここで何しているんだよ。大丈夫?ケガしたところはない?」と言ってユンジョンを抱きしめた。
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