イ・ジュンギ、本物のサイコパスだろうか?…繊細な感情演技が視聴者を泣かせる「悪の花」

 

特にこの日放送された10話では、ジウォンに対するヒソンの心がすべて本ものであることが視聴者にまで伝わり、大きな注目を集めた。この日ヒソンは、ド・ミンソク共犯の連続殺人を助けた組織と秘密の取引を計画し、取引内容や場所を警察に提供した。正体がばれるかも知れないという危険な選択をした彼の姿は、最終的には自身の無実を証明したい対象が受話器の向こうにいるジウォンであることを推測させて見る人々を切なくした。

そしてヒソンは、これまで以上に素直に自身の気持ちを打ち明けて視聴者を泣かせた。ヒソンが危険な場所に行けないようにジウォンが阻むと、淡々と「私はあなたにとって本当にいい人になりたい」とするなど、彼の姿のひとつひとつがジウォンはもちろん、見る人の心を感動させている。
これまで無視してきた感情に向き合いはじめ、真実の愛を悟っていくヒソンの姿は、イ・ジュンギの幅広い感情表現でさらに繊細に手を加えられて劇をリードしている。特に感情が欠如していたド・ヒョンスを純粋という一味違った感情で表現する彼の演技は、多くの人々の共感を引き出して劇の完成度を高めている。

ペク・ヒソンの心がチャ・ジウォンにまで伝わり、事件解決と切ないメロを予告しているドラマ「悪の花」。初めて愛と向き合うペク・ヒソンを描き出すイ・ジュンギの熱演に再び期待が集められている。
「悪の花」は、毎週水木曜日夜10時50分に韓国で放送されている。

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2020.08.28