最近デビューした韓国の新人ガールズグループたちの独特な名前が注目されている。グループ名は大衆に初めて存在を知らせるとても重要な手段だ。アイデンティティを入れながら、独特の名前でファンたちにグループをはっきりと刻印させた形だ。
先月デビューしたガールズグループ「SONAMOO」(ソナム=韓国語で「松」という意味)は独特なグループ名により、デビュー前から多くの注目を集めた。彼女たちのグループ名には「常に生命力のある音楽で正しいメッセージを伝える」という意味と抱負が込められている。
「SONAMOO」は新鮮なグループ名によるメリットを証明した。初めてグループ名が公開された当時だけでも、「ガールズグループ名がSONAMOO?」と疑問視する反応が大部分だったが、特別な感覚で記憶する人も多かった。デビュープロモーションからショーケースまで、登場する度にポータルサイトの検索語上位に浮上した。
「SONAMOO」のメンバーは「名前のように末永く音楽をすること。初めてグループ名を聞いたときは自分たちも驚いたが、いまは、意味も良く、一度聞いたら忘れられないインパクトもあり、みんな気に入っている」と述べた。
2015年初の新人ガールズグループ「GFRIEND」(ヨジャチング=韓国語で「彼女」という意味)もやはり、日常的ではあるが独特なグループ名で話題を集めている。「彼女」という日常会話でよく使用される単語がガールズグループの名前となり、特別な感覚を与えた。この名前はグループのアイデンティティを説明する装置でもある。
「GFRIEND」の関係者は「GFRIENDには、男性には魅力的な異性の友人、女性にはラクな同性の友人のような感覚で近づきたい、という意味がある。10代の少女たちの愛らしく自由奔放な魅力を発散する」と説明した。
彼女たちはグループ名のように清純で愛らしいコンセプトのもと、活動に突入する。15日に公開されたデビューアルバムのリード曲「Glass Bead」は、弱く見えても決して壊れず、愛する人々と共にする世界を明るく照らすという少女の心を表現した楽曲。女子高生の爽やかな魅力が期待される。
独特なグループ名で大衆に確実に記憶された新人ガールズグループ「SONAMOO」と「GFRIEND」。彼女たちが、名前のように“常に青く魅力的”な姿で、“みんなの友人”となることができるのか、注目だ。
WOW!korea提供