※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
10日に放送されたJTBCドラマ「模範刑事」11話では、ドチャン(ソン・ヒョンジュ)とジヒョク(チャン・スンジョ)は強力2チームが仕掛けた罠に引っ掛かったジョンテ(オ・ジョンセ)とソンデ(チョ・ジェリョン)を見守る様子が描かれた。
その後、“刑事を暴行して逃走した容疑者”と身元公開されたソンデは圧迫を感じて密航を準備していた。ジョンテは「片付いたら連絡する」と見送りまでしたが、実はソンデが乗ったコンテナーの中に凶器を持った男たちが隠れていた。警察に追われる共犯のソンデを除去するためだった。
ソンデの動線が普段と違うことを確認して追ってきた強力2チーム。ドチャンは血まみれで倒れていたソンデを助けたため、調べに協力的だと思った。しかしソンデは一貫して沈黙だった。そんなソンデの口を開かせたのは、参考人で呼ばれたジョンテだった。
ジョンテとソンデが向かい合って座った。ドチャンとジヒョクの作戦はゴノだけでなくソンデまで殺害しようとしたジョンテの平常心をなくさせることだった。二人の本心を確認するためでもあった。興奮したジョンテは「俺がお前を殺そうとしたか?それにゴノを殺せと言ったのも俺か?」と言った。そこで罠だと気づいたジョンテは「一方的な主張だ」として弁護士を呼び、警察署を出ていった。
ジョンテの後ろ姿を見ながら「捕まえたぞ、オ・ジョンテ」と笑うドチャンと違い、ジヒョクは気まずい感じがしていた。「以前私に言った言葉を忘れるな」と言っていたジョンテが、警察署を出ていく最後まで「忘れるなよ、絶対」と言っていたからだ。その意味は翌日に分かった。ジョンテ側の弁護士の要求に従って、現場写真を補うためゴノの殺害現場を再び訪れたジヒョクに向けてジョンテが刃物を振り回したのだった。
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