<トレンドブログ>日本人初! 全世界初! 平昌オリンピック広報大使藤本紗織さん韓国、国家公認韓国手話通訳士筆記試験合格!

(左から3人目)藤本紗織

韓国法務部(法務省に相当)ソウル出入国・外国人庁(旧 ソウル出入国管理事務所)ソンホンギ庁長により移民者社会統合に寄与した功労で表彰状を受けた外国人グループ ‘ハングル’(名前の由来:韓国語で韓国文化を広めるグローバルアーティスト)に所属している手話アーティスト兼、韓国で放送活動を行っている藤本紗織(ふじもとさおり)が日本人初! 外国人として初めて韓国で国家公認 韓国手語(手話)通訳士資格の筆記試験に合格した。

韓国手語(手話)は2016年2月に法律で制定、8月に施行された「韓国手話言語法(韓国手語法)」により大韓民国政府で公式的に管理する言語に指定された。

国ごとに言語が異なるのと同様、手話も国ごとに異なる。ろう者の母国語である韓国手語(手話)は視覚言語であり、顔の表情や手の動きなどでコミュニケーションを行う。

2018平昌冬季オリンピック大会及び平昌冬季パラリンピック大会 広報大使 日本代表として韓国でのオリンピックと韓国文化を日本に広報しながら韓国手語(手話)に接することになり、2年間ソウル手語(手話)教育院にて一日に平均5時間程の授業を受け、国語に関してはバクムンガク(公務員試験塾)のイユジン教授の講義、指導を受け筆記試験に備えて来た。

昨年初めて筆記試験に挑戦した。4科目中、1科目の1問差で合格点に至らず残念ながら不合格となったが、これに屈することなく一日3~4時間の睡眠で筆記試験に集中し2020年7月11日に国家公認試験を受け、2020年7月24日ついに日本人初! 外国人初の合格者となった。

日本人である藤本紗織は韓国手語(手話)を学びながら、哲学とメッセージが込められている音楽を聴者達が心を癒し慰めるように、ろう者達にも音楽を見えるものにし心の癒しと慰めを与える社会統合活動をハングルチームに所属しながら根気強く行ってきた。

日本と韓国の両国を知ることにより、一方的な立場でない互いの立場で理解の幅を広めることができ、より客観的な視線で互いを尊重することができると藤本紗織は言う。

韓国で文化外交官の名で両国間の文化交流の媒体役として活動を行いながら韓国文化について多くの知識と経験を基に、韓国をよく知らない日本人達に、より深みのある韓国文化について理解を促し共感を高める役割を果たしてきたために、手話についても韓国と日本人達が互いの手話に関心を持つよう、手話についての情報交流を周期的に行い、ろう者達と手話をする聴者達が多くのコミュニケーションを通し互いについて学び、理解をし尊重し合う日が来ることを期待していると言う。

藤本紗織は韓国で2018平昌冬季オリンピック大会及び平昌冬季パラリンピック大会 広報大使 日本代表、韓国観光協会中央会グローバル広報大使、法務部ソウル出入国・外国人庁 広報大使、行政安全部(内務省に相当)オンライン広報大使等、韓国社会に大きく貢献し、意味ある活動を並行しながら放送活動を行っている。

 

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  • 2020.07.27