<トレンドブログ>連載 藤本紗織-日韓の架け橋-「 2018平昌冬季パラリンピック大会聖火リレー走者 後記#13」

みなさん、あんにょんはせよ^^
藤本紗織です。

今日は2018平昌冬季パラリンピック大会聖火リレー走者として
参加したときの経験を紹介したいと思います。


私が指定された地域は江陵市庁。
当日は走者登録が済んだ順にユニフォームを受け取りました。
平昌パラリンピックオリジナルデザインのユニフォーム上下に加え、
帽子、手袋、インナーと全て贈呈されます。
当日は少し雨が降っていましたが、防寒もしっかりできて全く寒くなかったです^^

同じ区域を走る走者の方たちと、トーチ受け渡し(トーチキス)についてのレクチャーを受けました。
ここで皆さんにも2018平昌冬季パラリンピック大会の聖火リレーの特徴をお伝えします!!
聖火リレーは人間の無限の潜在力(∞)を象徴する8から、8日間(3/2~3/9)に渡って行われ、
"同行"を象徴した非障がい者と障がい者が共に2人1組で構成された800名の走者により聖火の炎が運ばれました。


レクチャーを受けた後は、聖火リレー指定区域までみんなでバスで移動します。
走者番号は53番、俳優であり同じ広報大使として活躍している
ホンジョンヒョンさんと日韓ペアでした。
次の走者はS.E.S.出身でソロ歌手のパダさんと、車いす走者の方。
このバスとは別に、障がい者ランナー専用の車両があります。

広報大使日本代表として走るということに対して大きな責任感を感じつつ、
全世界の人に意味のあるメッセージを伝えたいという思いでした。
みんなで楽しむ祝祭ならではの雰囲気で、モデルであり俳優ホンジョンヒョンさん含め、
スタッフの方々、応援して下さる町の方々のおかげで私もリラックスし、
200mを一歩ずつ踏みしめてこようと挑むことが出来ました。

聖火リレーの様子はYoutube公式チャンネルを通してリアルタイムで中継されました。
公式Facebook、インスタグラムでも取り上げて頂きました。

映像を見て頂くと分かりますが、隣で補助走者のスタッフさんが、
前方中央にある全世界に生中継されているカメラを見てください~、
この場でポーズをとってください~^^など声をかけてくれます。


それぞれ自由に自分の思いを伝えるのですが、
私は日本代表選手、全世界の選手のみなさんへの応援。
広報大使日本代表として委嘱して下さった2018平昌冬季オリンピック大会及び冬季パラリンピック大会
組織委員会のイヒボム委員長への感謝の言葉と、日本にいる大切な家族へメッセージを伝えました。


次の走者の方へトーチキスをする時、私は車いす走者の方へ聖火の炎を渡したのですが、
その時の車いす走者の方の本当にキラキラとした満面の笑顔が目に焼き付いています。
最後に4人一緒に「ファイティン‼」と掛け声をかけ写真撮影をしました。

区間の第一走者としてバスに戻りましたが、気持ちが高ぶっていることもあり
一瞬で終わってしまったように感じました。
この一瞬が一生忘れられない瞬間になりました。

(聖火のトーチの長さは約700mmでパラリンピック開催地である平昌の標高を700mを象徴しています。
実際に持ってみると見た目より断然重いのです‼)

障がい者の方と非障がい者の方々が壁を無くし、
"いつでも"、どこでも、共に"することが出来、夢と情熱を届けることが出来ます。
今回の2018平昌冬季パラリンピックが、証明することが出来たと思います。

翌日行われた開会式での最終走者の方たちが聖火台を昇る姿を
直接見た時には涙が出そうになりました。

この経験があったからこそ、より共感できる部分が多く、
さらに障がい者の方たちの気持ちに近づけることが出来ました。

今後、物質的なバリアフリーも重要ですが、
より多くの人々が差別や偏見をなくし、心のバリアフリーになることを願っています。
そして2020東京パラリンピックに向けての課題であると考えます。



(同じ区域の走者の方々が全て走り終え市庁に戻り、
聖火リレー走者証書を受け取りました)

自分が使用したトーチを購入出来るということで、記念に購入しました☆
そして聖火ランナーのユニフォームは着替えることなく、そのままソウルへ戻りました(笑)

広報大使日本代表として、そして私自身の人生の中で
忘れることの出来ない本当に意味のある経験でした。

藤本 紗織(FUJIMOTO SAORI)
Instagram:@saor452

2018.03.30

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